文字打つに整えた爪色気なし誰かに触れる予定もないが
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十四さいだから全てが未知数で多分ポケット空まで入る
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空が泣く夜はひそやかに寄り添いて星の馨りで眠る黒猫
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粉雪舞う 五羊城(ごひつじじょう)の 大雁は 丸々肥えて 今が食べ頃
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トナラーで頭皮露出のマヨラーに  秋の迷惑防止条例違反
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哀愁の各駅停車寝過ごして  夏の思い出デオドラントの香り
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古きよき喫茶のピラフ頼んだら  味噌汁付の炒飯(チャーハン)ですか?
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蜘蛛の子よ どうして一人で 壁にいる 家族で住んでも 構わないのよ
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ただ生きて 背筋正しく 歩いても ドアが頭を 下げろと笑う
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冷たくて 固い床に 身を預け ごめんなベッド 今日は浮気だ
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屁をこいて 笑う家族は いなくても 家電が風で 臭えよと云う
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瘡蓋を 剥がして見える 赤と黒 揺らめく青は 消えそうなのに
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漆黒に沈みゆくかなひつじぐさ白き花びら儚きものよ
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随分とサボるのが上手になった 茶トラ猫には逃げられるけど
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遮断機が上がるまで待つ二人乗り エンジン、軌条、心音、鼓膜 
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自分の感覚を自分の言葉だけでは信じられない時代 いいね
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気がつけば こんな時間に 焦る我 明日の資料は 残り半分
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このまんま 少し寝れたら 幸せだ ホットコーヒー 一息いれて
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老医われ青きスニーカー履き大股で! 階段だけは手すりにすがるも
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カンパーニュ 噛めば噛むほど味が出る ずいぶんおしゃれなスルメだこと
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混ざり合えないと分かって浸ってた貴方の海は 絵の具のようで
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さびしさの似つかわざりし真夏日に独楽とまるごとひとりの訃報
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tobinohanefururubakarininarabiitemishihoshizukiyowasurekanetsuru
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ピーピーと洗濯機から泣かれてもソファの磁力は振り切れません
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次男からビデオ通話で贈られる ごきげんさんのぷくぷく王子 /孫っち
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2人乗り酔いにまかせて手をまわす 寝癖愛しき伝わる体温
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手のひらに 頭を乗せて 眠る愛猫(きみ) 夜の気温に 秋の気配が
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日本酒と煮干しで愛でる秋の月 涼しさ覚え寄りかかる肩
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聞く耳に煌びやかなり 直垂の解れ紐解く ファミリーヒストリー
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今はただ数えきれない後悔を 孫へと向ける 息子へ向ける
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