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旧居には知らぬ車の停まりおり 吾子探す癖六年ぶりの
11
タイトルを 短歌で詠んで エッセイ書く 新たな手法で 大海漂う
11
ケンカして正しいことを言うほどにさみしい気持ちでいっぱいになる
39
雲割って一気に落ちてきた陽ざし秋とは思えぬ重たさがある
16
逝きし友
息子
(
こ
)
の家の居間に収まりて遺影の笑顔は何を語らん
28
退屈を 埋める為にと 会食へ 似た者同士 互いに陰口
10
平泉と関ヶ原とこの田んぼ道をつなぐ夢夏草踏み行く
10
竹馬の友 臓器の病で 心病み ライン送信 未読の切なさ
24
垂れて乾いた青春はいずこ 記憶を頼りに面皰跡を人差し指でなじる
7
執着を手放した夜の青い月孤独なようで自由で身軽
33
たらこスパ 盛りつけられてる命の数に ふとぎょっとしてとろけるバター
11
背中の絵 どうして
刺
(
い
)
れたの?「──若気の至り。」 いえ、どんな
女
(
ひと
)
って聞いてるの
7
夕露に湿って
芳
(
かお
)
る体操着この闇の中二人は一匹
8
やわらかな糸の温もり編み繋ぐ 秋深めゆく雨の夜長に
35
憎めども抜け出せぬ指 織り重ね 我ら
蝙蝠
(
コウモリ
)
昼を忘れり
9
アクリルの向こうのイルカもこちら側君のおでこも遠い空色
8
ほぼ真ん丸 斜めうしろの 月のごと 縁ある人々 あかるく照らしたき
18
うたいびと色んな流儀あり過ぎてシェイカーの渦中ヘナヘナ回され
12
二人きり 嫁いだ長女と 居酒屋で 刺盛り焼酎 ほんのり頬赤
31
配られた 手札で決まる 人生で 仲間か友か 悩む日々なり
14
月1の カウンセリングは 先生に 新ネタおろす 場所になってる
12
まどろむで子と友だちの歓声をとほくに聞けば初女性総裁
10
めそめそと ぐずつく空に言い渡す 私の悲しみは私のものです
22
花屋にて 八重に咲きたる 百合買ひて 姉の玄関 華やかになり
32
ひらひらと 水槽越しに 裏面を見せ エイが浮く 天使の如く/①水族館
28
優勝は誰か彼かと聞き比べ家族団らんショパンコンクール
17
温暖化 本当ですか トランプも 信じちゃいない ご都合主義者
2
この寒さ これは秋だと 言い切って いいんでしょうか 温暖化でも
2
いつまでも できるはずなし 天国の ような仕事も 束の間の春
2
嘘なのか 本当なのか この人は 自慢話に 花を咲かせる
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