ヨロコビのあとのプチなるカナシミよ ファミマでヤマザキお皿在庫切れ😿(ライフまでいきました〜)
12
颯爽と風切る数年ぶりの自転車チャリ おいもベーグル手に入れ るんるん
19
幻のように伸びゆく光なり五月の風に揺れる木漏れ日
29
訳もなくにこやかな人を見た 不気味な天使なのかもしれないな
6
初夏の午前六時まえ 二度寝の夢か 脳裏のスマホ 短歌の羅列
16
連休明け 台所用のスポンジを 替えてなんとなく心機一転
23
しょうがいぶつ よけてよけるよ なんのその ねこは バランスかんかく感覚 すぐれ
17
過ぎてく暮らしに世間の連休に今日の雨降りへだて無く/連休最終日
24
芋虫の頃かけられた呪い(まじない)を蝶になっても忘れずにいる
8
本当の心はなくて人にだけ合わせるだろう レシートいいです
6
今日からは営業マンです今吐いたため息さえも売っていきます
15
母親の白髪が生ふるとききたりその魂の純白さを知る
11
枝豆で 軽く一杯のつもりが もう1件行こう 気付けば午前様
6
五千キロ 嵐に耐えて 初ツバメ 戻ってきたか 久しぶりだな
15
失敗を 考えてても しょうがない 気持ち切り替え 枝豆とアサヒ・スーパードライ ・アサヒの広告をしているわけではありません キリンもうまい
5
目が見える 耳が聞こえて 体動く こんな幸せ ただただ 「ありがたい」
12
密室で 決める与党の 政治の裏 現金飛び交う 修羅場の世界
6
オーダーはエッグマフィンだソーセージマフィンお呼びじゃないけど…食べる
17
静かなる水面みなもに米は沈みたり 確かにボタン押したるものを
11
サプライズも新発見もないけれど ふたりの日々は黄金週間
17
きみがくれたことばを綴じた花束が窓辺にならぶ 色褪せていく
5
ささやかな愛は誰かの悪意より 走る君の背押せているかな
10
爪先の冷えるリビング 雨の午後 ホットココアの沁みる温もり
21
嫌なもんだ連休明けの出勤は それでもおとなは続きにかかる
14
出勤か 連休明けは雨上がり このままどこかに歩いていけたら
18
厨房で子らのおもひで聞きながら餃子を焼いて連休締める
17
水の田に 光りの道が あらわれて 太古の景色 穢すことなく
38
出会ったことに後悔はない 今まで出会わなかったこと後悔したくなる
5
紫陽花の径に見つけし小判草 遠きわらべの日々を揺らせり
28
どのようなことばを尽すより先にそばにいてねと言えばよかった
11