真剣に 見つめる瞳 こころ決め 初の手術に 命を託す
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風呂敷きに包み残した箱あればひかり届くや押入れの奥
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降参は 嫌だと私 言ったから 腕を挙げれば 万歳三唱
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やらなきゃと思う事ほど腰重く お茶啜りつつ探すスイッチ
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看取られず 樹木の中に 消えてゆく よこしまなりし 人間なれば
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深呼吸すれば朝風心地良く 見上げる空にサギゆうらりと
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思案事次々湧きて眠れずに朝から抹茶眠気覚ましに
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紫陽花の 影が広がる 夕間暮れ 母を待った日へ 戻りゆく路地 
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天の川 青と銀との 星雫ほししずく 浴びて河原かわらに ひとたたず
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肌に触れ 耳で聞き分け 滅びとは 目に映る頃 末の末なり
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暴れ出す心臓に手をあてるとき あまりにも皮膚は臓器の容れ物
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長いこと 畑に座り 植え付けを しているうちに 尻に根が生え
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うっすらと 意識の戻る I C U 慣れぬ左手 無事を送りぬ
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大根も 石にぶつかり 曲がりくね 見事な形 食う気もしない
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人民は 使い捨てにて いくさする 形をたがえ 国の為すこと
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地に落つぬサツキの花の あわいより顔を出しをり 十薬どくだみの花
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情熱のベクトルの向き失いて熱量残るスカラーの哀
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カラオケの十八番は何と問われれば蝋人形の館と答え
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奥山に卯花咲ける垣のうちは雲のりゐる宿かとぞ見る
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夕月夜ゆふづくよ小倉[小暗]の山も卯花の咲けるあたりはさやけかりけり
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段取りと道具揃えて始めればやる気は後から湧いて来るもの
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夏浅しさやけき空をかける鳶ピーヒョロロロにすずしうとよ
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骨壷を 抱えて村を 練り歩く その行列に 着いて行く俺
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しくじりのたびに舌打ちしやがってほんとにイヤな背後霊だな
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ぬくもり求め ぴょんと跳び乗る膝の上 君の爪グサッ! われ泣き笑い
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バラバラに なった蜻蛉を 運んでる 蟻の行列 子ども見てる
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運転の 仕事したいが 叶わない 障害もてば 道は狭まり
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止まってた キミから貰った 腕時計 西日にあたり 動きはじめた
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YOUTUBEユーチューヴ 感想を書く 日本語で 百に一つの 変わり種なり
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イヤフォンを分け合い聴いたあの曲を思い出してもあなたはいない
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