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あかつきやみに居残りの星つかまえて寝床温めもうひとたびを
8
若かつた君と出逢う日早かつた 枯れたふたりで逢いたかつたね
17
馬鹿だつた愛してくれたその分を 泣かせてしまう月日が終わる(わかる人にならわかりますよね、この一連の流れ)
16
透明な人間になる溶け込んで小銃だけが宙に浮いてる
7
僕が言う出逢ったことも忘れると 最後の映画滲む銀幕
15
君が言う傷つけ合わずお互いに 別れる術を知りたいなどと
15
飽食の時代に沈むはったい粉 ノスタルジーでAmazonポチる(夏の季語っぽいです)
14
卑怯なり!
風に煽られ
(
グッドラックの
)
パンチラが 黒き二分丈スパッツだとう!(題/ゲス歌)
11
淋しさが
涼風
(
すずかぜ
)
に乗りひややかに胸を撫で去る秋の始まり
11
洋花と キャンドル灯る 手づくりの 仏の祭壇 五階の西日
7
ベランダで黒板消しを鳴らしつつ ぼくらは春の狼煙をあげる
11
佃煮にされたさかなは固まって わたしの頬を内から突付く
9
教えてとスマホ差し出す人の意図読み取れぬまま半日過ごす
27
君の声たったひとことどうした?に涙溢れて限界を知る
16
ああそうか予定調和も良いけれど不調和ゆえに楽しくもあり
14
寝てるかな 君が取り消した メッセージ 私は覚えてるよ 眠れない夜
6
空を飛べないことを知らなかったなら 僕らはもっと喧嘩をしてた
5
カタカナの 名札をちらと 目にとめて バーコード越し ココナツ香り
7
■力
(
け■り◾️く
)
を持つって
■■
(
い◾️たい
)
■何■■■■
(
どう■う■と
)
なの? こういうことだよ。
6
さけびごえさけびごえ此処にいない儘ゆめがわたしにちかづいてきた
5
Gマイナー 吉祥寺の夜 鳴りきれず 地上の夜露 靴底濡らし
16
幼稚園運動会が今日あった練習の音明日から静か
11
でこニキビ 日に日に増えて にらめっこ 夏休みが終わったからかも
5
ライナスの毛布のように掴んでる頼もしかった父の想い出
24
高い壁 止まってしまう 伸び代も まつ毛と共に 伸びて欲しいね
4
神さまも学校へゆき生きものの標本とかを見る これは人
8
「となりの印度人」今や電車でいつも隣に
13
カラオケで戸川純を歌ったら 特殊な人とレッテル貼られ
15
その顔が嫌いになる日が来るのかな 出会って八年 子を望む我
5
雨の街に漸く咲き初む金木犀 傘の内にも心待ちの
香
(
か
)
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