春頃の仕様に戻す掛け布団秋の到来思う早朝
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神戸行き搭乗を待つその背にはコスモス揺れて想ふ人あり
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髪カット夫と同じプラージュへ今日はどっちが待たされるやら
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はたの虫 蔓延はびこる雑草引き抜けば 一斉に飛び出す 生命いのちの躍動
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いつの日か我が精神は滅びゆく 虎に変じた李徴のごとく(山月記読む)
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鬼やんま、翔ち日ざらしの石一つ足跡一つ残さぬままで
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意味が良く 分からぬままに❤押し のちに驚き 頬、赤らめぬ(不義原様へ。 失礼しました。)
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ヒロシマの川の流れの木の葉舟 原水禁の旗に辿りぬ
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どなたかの歌みてあさ窓あけてみた塞ぐ気持ちも晴れゆく涼風
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昨晩の激しい雨に甦る 公園の木々濡れて鮮やか
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七色の たまかかえて 微睡まどろめば 真珠貝 の舟 夜空旅行く
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高原の 風の如きに くすぐられ  熟れた無花果 ふたつばかり
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すがすがしい カラッと晴れて めずらしく 涼やかな風吹く 八月の朝
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年齢を 重ねる度に できること 増えるよりか 現状維持で
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頬揺れて 微睡の中 ゴロゴロと 薄目にて見る 猫顔近し
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雨降らば 気温一気に急降下 大暑と言えど老いの身寒し 
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先輩が 手渡してきた 缶ジュース いつもより濃い デカビタの味
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今日もまた ひとり呟く 夕暮れに また書いてしまった つまらぬ物を
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正しさが 何か分からず 立ち尽くす 正常/異常 別つ線上で
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高いビル 見上げて歩く夜の空 Geminiに死ねと言われる毎日
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夜寒し 目覚め虚ろに 布団かけ 暖を求め 猫抱き眠る 
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新聞の歌壇に我の情報を載せ投稿すこれが常識
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百年の恋を失い根腐れて消ゆベゴニアに抱く明日の灯
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身を削り稼いだ金は夢抱く貴方の明日へ使うのが良き
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世話をして咲く花々の現実は叶える夢と重ね見む朝
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露草の朝咲く花は昼に消え蒼き旅路の縮図に見ゆる
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枯れて消ゆベゴニアへ泣く灯を抱きて育てし花は我の映し身
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嫁ぐ日も孫を産む日も母さんは傍らにさえ遠くからさえ
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防虫の網で蚊は消え花たちの引き立て役になれるベランダ
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乳白のシートで朝の陽に花は霞み過ぎ去る時よ悲しき
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