マイナンバー 8年前に 割り振られ 使われていた 知らぬが仏
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去年まで 車で走る 通勤路 歩けば今は あり得ぬ遠さ
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儒教では 義に外れれば 情けなし 池に沈めて 二度と浮かばず
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悪ばかり 人の関心 集めれば 足を引っ張る 手ぐすね引いて
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秘密など ただの幻想 恥ずかしい 事実は暴露 今の流行
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通報が 正義と呼ばれ つるし上げ 立ち上がれない 非難の嵐
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次々と 悪が暴かれ この時代 うかうかできぬ 足を掬われ
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桃のお酒 買ってもらって小躍りす いくつか前の春にも飲んだよ(とても美味)
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クリームを塗り込むかかと鏡もち ささくれ目立つ指はサボテン
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今日もまた牛乳の海を泳ぎます まだまだ二歳はこぼしますよね
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夜景に見惚れるカップルは皆幸せに見えた それがやわらかな心中とも知らずに
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春気配 感じる川沿い 散歩道 目鼻に花粉 春を実感
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プラダを売って西松屋を買う 今が一番かっこいいぞ乙女だった私よ
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迷子みたく泣き顔マークぶら下げて街を歩いた 理由わけは言わない
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未来では出来ない姿が愛おしいのに狙うショットは出来た瞬間
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太陽をのぼらす仕事についたならサボり魔なのでみんな幸せ /『俺の就職先』
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鉢植えを 陽射し強まる 窓際に 置けば増しゆく 春待つ心
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よく食べる子はかわいいよ!と挙げたのが、カービィなのは俺が悪いね・・・
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明日五歳 孫はどれほど幸福を  我に与えて生かしてきたか
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休みには電車に乗ってどこまでも一緒に春を探しに行こう
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行き先を決めず旅路の人となり 漂う時間に委ねてみたし
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雪解けて 2度目のはるがやってくる 誰か溶かして 凍った心壊こころ
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病にて奪われしもの意欲なり 吾の魂よ割れてくれるな
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ぼくたちは地表に暮らしているけれどここは 青空たいきの深みでもある
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炊き立てのご飯にゆかりの朝ごはん 1日分の幸せを食む
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ストーブの前に座って一秒を 数えるようにミルクティ飲む
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冬の日が残りし二月の夕食に 思いを込めたクリームシチュー
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「サクラ咲ケ」とか聞いてたら花粉達あいつらに同調して鼻水止まらんかな
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移籍初戦でパワー発揮の翔平は凄い2ランさあ乾杯だ
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久しぶりに宴の如き夕食を妻と愉しむ 今朝から胃痛
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