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政官財 三位一体 待って
けれ
(
・・
)
ああいい湯だな 箱根湯本湯
12
幼鳥は 母を追いかけ 一列に 里を目指して イチ・ニ・サン・シ
14
今年あと ハロウィンがきて クリスマス そして年末 ほんとに早い
10
長月の百葉箱の白さかな中身を問へば鍵の掛かりつ
7
涼風
(
すずかぜ
)
を 遮る
四
(
よ
)
つの 壁の中 夏に遠慮し 小数点
5
4
リール巻き期待に胸を躍らせて上がってきたのは
初鱚
(
はつぎす
)
の群れ(小学生の時、人生初の短歌を思い出して)
20
見えてるよいつも見せてることいつも嘘つくなら見ないよ
5
美しい コバルト色の 海の青 すくう手のひら 無色透明
6
幼子よ何が楽しい百円の パンダに揺られレンズを向ける
20
安田顕ヌーディストたる異名知り 身近に思う思わないって!(題/ゲス歌・ちがうってば!)
12
雨合羽野暮つたさゆえ気が滅入る いつそフリ〇ンなりたく思う(題/ゲス歌・そして思わないって!)
8
「→OPEN…」と書いてあるのに開けられず 鋏を探しめっちゃイライラ
16
お布団でまんまる眠るチャトランの 姿はまさにきなこのおはぎ
17
なにゆえに食パンあるか屋根の上 よくよく見れば茶トラのにゃんこ
17
渋谷にてスクランブルを蹂躙す 初の遭遇バニラトラック
10
近ごろは爆音かなり抑えたる 少し寂しきバニラトラック
10
近ごろは男もバニラやるらしい どちら側とて縁なき響き
6
お手本の通りに書いた恋文を台本通り落とす人事部
6
半額の シール求めて 店内を まわる最後に 光る金麦
10
あおむしは おなかがいたくて なきました わたしもちょっと ないてみました
9
どうしても どちらか決めなきゃ いけないの? 娘の前に きのことたけのこ
6
ゆるやかに豊かさを知る秋の夕ご飯の炊けるにおいがしてる
37
白米を丁寧に研ぎ丁寧に数日剥いた栗を炊いた日
33
「はな」という名前を受けたわたしたちだから毒々しく鮮やかに
6
支持せねば予算を減らすイ
ヤな
(
簗
)
野郎
脳衰症
(
農水相
)
も末期なりけり
4
頼まれて書いた行き先違ってた私じゃないよ「お前が悪い」(職場にて)
10
秋の陽にうつむく向日葵 星を見てひとひらひとひらそっと咲きおり/花言葉は
16
「ねえ聞いて」真夜中天使に起こされる「きみが逃した魚は小さい」
5
文字打つに整えた爪色気なし誰かに触れる予定もないが
12
十四さいだから全てが未知数で多分ポケット空まで入る
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