穏やかな夜凪の海に十六夜の月きらきらと光敷き詰め
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「クリパとはなんぞ」と訊けば 女房の ここぞとばかり 語るぞ悔し
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灯り手に心の洞窟どこまでも蝙蝠コウモリたちはキキキッと舞って
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うららかに咲いて輝く花一輪ピンクの薔薇は影を照らして
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友誘ひ フリータイムにて熱唱 歌と笑顔の 師走の集ひ
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朝日差す秦野の山に雲の影 照る山肌の蒼と赤かな
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沢蟹よ一生横に歩くのは辛くはないか代われないけど
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十六夜の月が明るく照らしぬる 母の帰る道 我が行く道を
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うまくいくことより どうにかなることのほうが 幸せだと思うの 
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誰を待つ 訳でもなくティーカップあり 葉洩はもれ日の散る 庭のテーブル
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君のすきな色も知らないけど好き
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目が弱りほとはの入力間違いを気付かぬ時があって困った
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ぬばたまの  暗き心に  あなたの手  そっと撫でると  勘違いする
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新月も満月ということにする 「愛している」を気軽に言いたい
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アッサムを淹れて去年のBlu-ray暖かくしてと祖母が言うから
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スナックの 閉店間際に 入れられる 別れの曲を 歌って帰る
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先人の 運んだ 丸太と岩の道 踏みしめてゆく 三輪山登拝
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一目見て 何があっても 好きでいる そう決めてから キミに告白
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二つ折り帯か腰巻紐切れたブックカバーに挟む栞に/しました文庫本
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コーヒーの豆を購う度にみるプライスカードは時に苦くて
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もう好きになるふりなんてやめなさい社交辞令でハイさようなら
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モーレツを装うスーツ纏っても毛玉だらけのパジャマがイチバン
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「伸びたのがうれしい」 ピザのチーズらし となりテーブル 土曜のサイゼ
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胸に乗る猫の毛香るいい匂い洗濯物の上よりお越し
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バターロール一つはそのまま食べちゃおう 全部私のパンだワネット
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地下鉄で 娘を連れた 俺を見て 車両を移る 君に気づいて
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降った雪溶けてしたたる空晴れて春のようだな鳥のさえず
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目玉焼きつぶれたけれど気にしないパジャマのままの休日の朝
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酒呑みはなぜか肌艶良いですから若見えもまた加速しますね/ねこ母様😸
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ねこ母は 先日 ほろよい買おうとして 身分証明書を求められました(笑)>ひさかた乃様😸
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