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転勤で夫と別居一人行く桜の花は今年で四度目
15
オーエスワン 一夏越して 冬越して 必要なければ それで良き事/買い置き
25
青大豆水で戻して茹でこぼし 塩かけ冷ます自慢の粗肴
22
悩みとか苦しみなどは余るほど あるから作る自分への「甘」
29
春風を
彷徨
(
さまよ
)
ひ 羽化したての
翅
(
はね
)
休ませつ 花求む
初蝶
(
はつちょう
)
30
アメリカが爆弾背負って来る明日
(
わびぬれば 今はた同じ 難波なる
)
身を尽くしても 逢はむとぞ思う 20/100 元良親王
12
曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
23
たくさんの「はじめまして」に出会う春きみが桜に見えた気がした
7
朝の日の障子に透けるしずけさは
黄金
(
こがね
)
のうすい柔らかな夢
12
乱舞する
花竜巻
(
はなたつまき
)
を まん中に 子ら駆け描く 同心円や
8
咲けば散る 愛しき
故
(
ゆゑ
)
の 儚さに 夢か現か 桜花日月
10
古
(
いにし
)
へのひじり
食
(
は
)
むてふ春霞憂き世をよそに山にみちたり
18
「たまに良し」ビールの泡に閉じ込めて 蕎麦を待つ間の自由な私
34
昼酒の琥珀に溶ける「呑むぞ」感ハッシュタグには「#不良主婦」なり
29
暑い時毛糸さわるの嫌だから
束子
(
たわし
)
編むのは春の手仕事
26
彼
(
か
)
の部屋に飾られ枯れたる霞草 机上のペンの転がり落ちぬ
8
反戦と宣戦布告は同じもの 般若心経 よくぞ唱えり
12
今日もまた ウージンエイのドラマ見て 考察などをAIに聞く
6
ねこおみず ヤマザキボウルが だいにんき かわるがわるに ゴクゴクとのむ
21
六十で動けぬ吾あり七十でテキパキ動くヘルパーさんあり
35
平和とは死神からの花束で一体どこから摘んできたのか
13
散るを待ち契りを結ぶ 澄心と忠義の桜 千々に乱れ咲く
22
コストコのレシート拾うゴールドの会員らしいシャツを買うひと
11
友だちと同じ画面をみつめをり過去も未来も今だけになる
14
推敲は朝な朝なの納品路着いたころには別の
歌
(
か
)
になり
13
短歌って単価ゼロ円でも何故か啖呵切れない
31
文字
5
ただ
年齢
(
とし
)
が増えるのでなくそれなりに衰え進む出来ぬこと増え
20
ダイソーとニトリを巡りはじめての街の景色を少し覚えた
14
夫
(
きみ
)
が遺せし 山野草の鉢
其方此方
(
そちこち
)
に可憐な花咲かせ 想いを繋ぐ
21
サーティワン 新作おもろい なんか味、夏っぽくね?と言い合いするほど
5
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