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朝日照る 畑続く道 朝霧の 車で馳せゆ JAM口にして
6
占星術 スピってるの?は 心外だ 五千余年の 統計学なり
5
人間に 試練与える 暑さにも 虫や花など 涼し顔して
13
風薫る一ノ瀬りんはモテすぎて 今日現在で彼氏三人
1
ライオンが暑さで死んだ報道に アフリカよりも過酷な日本
25
まんまるの穴を残して蝉しぐれ
三歳
(
みとせ
)
の夢は刹那を歌ふ
30
この頃は
短歌
(
うた
)
の浮かばぬ日ありて 一日一首の夢ぞ危うく
25
吾が星座 南斗六星 統ぶる弓 賢者毒矢に 天へ帰りぬ/ヘラクレス被害者の会
6
朧月 小さ田巡る 曙の 夜霧の帳 照らしけるかな
10
梅雨あけて夏の日差はもどりしがはや朝夕は秋の気配す
5
お前はもう 死んでいる 俺が見た 最後の光 北斗七星
4
久石譲の summer耳に聴く この季節 被災地情報に 胸を痛め
3
新潟のいぶりがっこと梅干に海苔と山葵の茶漬け染む朝
22
兄弟と分け合い食べたチョコベビー蓋のパチリも記憶に在りぬ
26
下駄が無く甚平さんは留守番ね短パン履いてアロハシャツ着る
19
膝に良きペダル踏み込むリハビリを続けて見たし都心の紅葉
12
旅立つ日 どうか晴れでありますよう 骨になったあなたに会うね
3
好きでした狂おしいほど辛くって二十数年分の辛酸
20
恋なんて一夜で覚めて整えてありがとうなど言いつつ切れる
17
お婆ちゃんはそのまた母の介護にて孫の君まで受け入れられず
22
一度だけ花を咲かせてくれました白い大玉アカシアのかおり
27
幸せはこうして吾を裏切った培養させた四つ葉が死んだ
19
白花が黄色オレンジ赤になる姿へ酔える愛しきジニア
14
西陽から茹だらぬ様に移されてハートを放つシャムサクララン
16
萎えた葉と花殻摘めば晩秋も咲くよと告げて捧ぐペチュニア
16
大滝の先の遥かな山頂に在る鍵思ふ疵抱く白馬
12
自分今 何を言おうと したんだろ さかのぼっても 思い出せない
4
マンモスの気分で闊歩する渋谷 でも誰にも気づかれぬ自由
9
返事来ず多忙と思い我が家事に費やし時を忘れて待ちぬ
14
19
歳(じゅうく)の姪キャンバストートで帰路急ぐ「自分名義の玉ねぎがあるの」
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