手繰りよす言葉のさきを 残されたじかんはながくないさ、曇天
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串カツも花火の夜もTシャツも溢るる涙で蓋を閉じらむ
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共感の 全く出来ない 言動に 好きだから許す 絶対にない
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苔の花 花に見へども花でなし咲くや一月ひとつき菩提寺の坂
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庭なりのローストトマトの瑞々し嬉しい誤算、夏の夕餉は
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同窓会案内来るも躊躇する 過去は過去とし今を生きたい
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見たくない 物は見ないと 言うキミが 踏んでいるのは 誰かの死屍
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病室の写真からふと招く声 渡って行かむ折り鶴の虹
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雨に濡れ 鮮やかさ増す山ツツジ 薄紅色に咲き誇るなり  
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この中に 神様はいらっ しゃいますか!! 死者300人 行方不明1人
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登り切り もやの中から 陽が立ちて 千両小判 降り注ぎたる
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移ろいの季節彩る多き種の花へ微笑み悔いなく歩む
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自転車で 風と対話す 下り坂  時間の在処 薄くなりゆき
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引っ張った 脚を引っ張り ズボン脱げ どうなるD o n a l dサンタ 赤児なりそこ急所・金的   
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一本の傘へか細き君抱きて夜雨降る吾の肩は温もり
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めぐみとか あいにくとかと 言われても それはそちらの つごうでしかない
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安心を欲してエーアイに添削という名のヨシヨシ求めてる
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俺にはね 独りになれる 時間がね 必要なんだ 今日は寝てるは
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「また来週!」と手を振り帰る木曜日。老いには週休3日がよろしも
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髪の毛を乾かすついで冷風に夏を感じた夜中十二時
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もっと見ておけばよかった君の手とか髪飾りとか靴とか
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君送り氷雨の沁みる夜の胸に灯す交わした今日の微笑み
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じれったい恋もキッスもないままで駆けたわが春 わが青春よ
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ベゴニアの挿し木を一つ一鉢へ移して贈り笑う君待つ
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迷い道 雷鳴響き 身を屈め 泥をかき分け 道を開けり
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茹でたての薄皮剥いたそら豆と熱燗すする寒き雨の夜
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雨音で 過去の水害 思い出す 熱波台風 長雨洪水
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あす母と『おりこうさんになる薬』雨は降るけどもらいに行こう
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子が大事 甘やかしたる 国政に 楔打ち込む 少年犯罪
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ウィスキー 五臓六腑を 浄めたる 患いあるも わがひと世なり
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