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我が職場 美人の比率 高けりし マスクで素顔 見たことないが
16
小説のブルーバードは510だろうと描き読む古い本
12
おばさまも時間がないのよ現代はスマホを片手にチャリ漕ぐチャリ漕ぐ
6
優しさは時に凶器になり得るの 「大丈夫?」の声 無理矢理うなずく
13
不戦勝シワひとつないシャツの袖 わたしは雑にまくって進む
5
桔梗花
(
ききょうばな
)
淡き藤色 また宇治へ 我を招くが如くに咲きて
23
眩しくてホワイトアウト 手を引いてくれるこのひと誰なんですか
7
冷凍のミックスベリーを添えたげて 朝から機嫌が良いヨーグルト
18
いたずらに吾子が鞄に忍ばせた丸い積み木が今日のお守り
67
秋風や何やら寂し夕暮れに虫の音ありて心なぐさむ
15
秋風に幽かに混じる藁焼く香 田じまひ近き家のあるらむ
26
肋骨
(
ろっこつ
)
を
助骨
(
じょこつ
)
と誤り 申し送る 支援員の 連鎖止まらぬ ※分からない漢字を調べもせず、適当に申し送る介護職員、それに釣られて同じく肋骨を助骨と申し送る介護職員の連鎖が3回続きました。最近はカルテにルビを打つようにしていますが、人生一生勉強です。
8
ハンカチを忘れた散歩やや困りダイソーで買うこれが二回目
10
ねこ母は 採血平気なほうなので 針はいっつも ガン見してます(笑)
23
雨後の通勤路の肌寒し朝を 柔く暖め直す秋晴れ
22
バランスを取ろうと取り繕い過ぎてなにをしていいかわからない
11
隠すほど大きさもなき生殖器に手を置き十月の便所寒し
5
置く露の まつ毛の長さが妬ましい 泣き顔でさえ綺麗なんだね
10
玉ねぎが 淡路島より 届いたと
同僚
(
とも
)
よりもらひ 驚く甘さ
31
梓弓 のたうつ背骨が可愛くて 首の皮膚にも噛みついてみる
5
知らぬ街 目的も無く 散歩する 何かを発見 これが短歌か
18
下剤飲み脱水・頭痛 窓を開け園児の声に安らぎ求め
12
角砂糖 ゆらぐ
灯
(
ひ
)
の垂る
苦蓬
(
ニガヨモギ
)
サロメは踊る 首を求めて
6
字あまりに一字あけなどゆるさない型にきびしき入門書かな / 私は初心者です💦
15
鳩がいる 猫にも蛇にも伝えとこう あと神様か 君の不在を
9
境内のなんか分からん石オブジェ 触っていいやつこれダメなやつ
9
エッセイは
800
m
走 近けりし 持久力無く 疾走する我
9
お賽銭五円にしては ずいぶんと長く願うじゃん 一旦聞く神様
10
フレイルの予防とやらにノせられて 五分のお試し 三日の腰痛
14
とりがなく
暁闇
(
あかときやみ
)
に口移し 君は私の雛になってね
4
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