踏み出した先にあるのが処刑台でもかまわないほど踏み出した/おっさんずラブ 四宮要
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霙舞う 深夜の小路 物静か 屋台の明かり 思わず寄り道
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冬景色全くなしに 寒さだけ からとした風そんな冬も良き
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窓から見る 夜の道路に は点きて 外の寒さに 手さすり暖とる
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だとしたらゴミっすかこれ 気まぐれで蹴んないでそれ大切なのに
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降圧剤飲まぬと決めて一年半 死神よぎり医師に泣きつく
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凍風に 震える列車 独りきり 窓を閉じても 沁みる冷たさ
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手を伸ばす空につめたく遠い月 昔は届くと思っていたの
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何かが背中を押しているとかそんな事はないはずだけど、止まれない。
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目的を持たずに日々を過ごすのもたぶん大事なことなんでしょうね
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点滴も なんとか済んで おつかれニャン あしたもげんきに ゴハンたべよう
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読む人を一瞬ちょっと驚かす歌もたまにはいんじゃないかと
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店先の椅子に置かれて行く人らを見つめ続ける手書きのメニュー
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歩道橋カチャリカラスが舞い降りてじっと見つめる万感の黒
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ガラクタの反射板貼り煌々と百均ライトは歪に光り
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半日で解けきる雪のふがいなさ 役員会の堂々巡り
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この旅路誰の最愛にもなれずひとり彷徨い夜明けも来ない
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膜一枚隔てて感じる違和感がスマホと指とでしかわからん/人差し指に絆創膏
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記念日を何故境にと人別るる 君の永久さへ我は知りたし
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体力が落ちきる前に片付けをやれの言葉にごもっともです/終活
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青い鳥なんていらない欲しいのはひとつだけ そうあなたの瞳
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百均の老眼鏡をかけてみる眉間の皺のおだやかになり
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ねこなでて KinKi Kidsキンキを愛でて ねこなでて 今日の推し事 これで充分
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寒風に月もきりりと冷える夜は甘い梅酒をお湯割りにして
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揺れる木々 りては渦を巻く枯葉 もりに満ち満つ冬の音聴く
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振り返る少女のそばに天使たち「遊びましょう」とダンスで誘う
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輝きに当てられ閉ざすひとたちは闇に呑まれて自我を失ひ
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死にし後 人は何処いずこへ 皆行かむ 薔薇色の雲に 問えば消えゆく
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とてつもなく巨大な壁を軽々と跨いでやって来る巨人の夢
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辿り着くことの出来ない僕たちが目指す境地が別にあるんだ
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