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感嘆の「しおそば」飲み干す寸前に残り餅入れ味わい尽くし (ニュータッチ凄麺)
17
隣レジ スイスイ進む 会社員 ぼくはゆっくり さりとてすすむ
9
花びらの 吹き流されて ふたつみつ 氷室神社の 氷みくじに /★人去りて 氷みくじに 落花かな(俳句)
13
言うたとて 晴れる胸でも ないものを ぽろりと零れ 忸怩たる愚痴
16
観桜の ぞめきをよそに 寝つ起きつ 持て余すなり 微熱ある身を
18
造影剤 体を巡る ひとときを 待つ間に眠る 起こされるまで /PET-CT検査
15
三つだとヤなのダメなのどうしても シロツメクサ 落ちた桜と
5
兄弟がたくさんおって幸せと話す義姉の記憶は幻
30
葉桜に 新たな明日へ 導かれ 風に
攫
(
さら
)
われ 君にさよなら
15
ほんのりと淡いひかりの風に乗り花びらうすい朝日が昇る
16
麦茶でもおいしいものの日本茶のわずか葉酸とれるうれしさ/ペットボトル除く
23
報道も安いお茶パック未入荷もギリギリまでは待つ気を保つ
21
「好き」「嫌い」 好きから始まる 恋占い 幸せに向かない 4枚の葉っぱ/四つ葉のクローバー
7
吾妻山 種蒔きうさぎ 身を切りて 土を潤し 農の始まり
21
みっしょんを くりあしたのよ ちま猫ちゃん おかあちゃんを ちょい早よ起こす
23
花散るや 最後の一行「おやすみ」と柑橘の香をほのかに残し
23
宴終えて器を清め茶箪笥へ並べては抱く兄と会える日 「詠み直しました」
21
返り咲き 大統領に 懸念せる 恐れが 天下に 蔓延せり
8
笑い合う いつか僕らの 苦労話 轍に咲く 四葉のクローバー
9
無人にて 朝採れ野菜に 手を伸ばす
本日
(
きょう
)
の健康 手に入れたり
22
花色の多き水面に鯉ゆれて春風へ抱く命のあかり
24
次々と
高価
(
たか
)
い握りを頬張りぬ 株で儲けた
米寿
(
はは
)
のドヤ顔
23
雲よぎり 宙に上りし 月を見る 過ぎ去る夜汽車 見送るように
17
ギャルもすなるブリーチ我もしてみむと、するなり したよ髪が死んだよ
11
二人夜の酒宴の終えて帰し兄の旅路の無事を願う朝かな
23
過信せず 予断許さず 生きるすべ 守り破りて
愛
(
いと
)
し人間
21
花蘇芳その名を宿す彼の衣 豊けき生ぞ育む紫
6
ネームバンドようやく外され こころ
急
(
せ
)
く 懐かし我が家 君待つ我が家へ /退院!
31
降り
頻
(
しき
)
る雨に打たれし
桜花
(
さくらばな
)
色落ちもせず散りもせぬかな
9
無垢な笑み失う怖さ憂ふ世を 悟られぬよう笑みを保てり
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