老身の欲するままに二本目のガリガリ君のアイスキャンデー
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朗らかに「♪むすんでひらいて」遊ぶ手の指(および)のひとつ欠けてかなしき /欠指症
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居眠りも病気のせいと許してむ松本剛明死んでしまひぬ /2026年7月27日死去 死因: ALS
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溶けそうだ 暑さと逸る心を和らげよ 頭から氷水
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飽きっぽいわたしの心正座させどうするんだと問うシール帳
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目を覚ませ 寝てもあなたのことばかり 火照る心にアイスコーヒー 
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いつかの日どこかの時代ときで同じ道一人歩んだ友を信じて
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茹だる午後 ペダルを止めて樹の葉陰 汗連れ去りし一陣の風
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あなたを想うと乱れてしまうけど 夏富士のよに悠然なれば
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南国のハイビスカスの生命いのちはねたった一日一日一生
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星座占いも滅びの大予言もいらない 君の一言がいい
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大福をふたつかさねて雪だるま 黒豆がちょうど顔になってる
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あなたを思えば思うほど 氷のようにこの身が寂しく冷える
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適齢期関係ないと強がりを言っていたのは二十五の時
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部外の私にできること。 憎しみに染まらないこと、染められぬこと。
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隣家より漂ひぬ 焦げ目の付きぬ卵焼きの匂ひ 朝の匂ひ
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この世から一抜けしたいね中指を 立てて全てに喧嘩を売って
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話せない事ばかり増えた私たち 永遠をかたる絆にも錆
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人見えぬ校舎を出でていかがせむつゆも学ばで脳もつれなし
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夏バテでまいってるとき毒歌が作れない俺やはり善人
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会議ではとうとう言えずじまいにて入道雲に向かい「異議あり」
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寝苦しい街の夜を裂く鳥の声遅れた夏のホトトギス飛ぶ
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ネイティブに成れずに去った熊本のなまり懐かし地震のニュース
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猫が寝る隣でビール開ける音 世界でいちばん幸せな音
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ミュートして存在消したはずなのに検索欄に打ち込む名前
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暑さから? それとも君に振られたから? どっちにしても倒れそうだわ
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Gパンが意外に似合う彼を見たスーツ姿も素敵だけれど
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やわらかい月の二十年はたとせ祝う日に雷雨重なるテラスでケーキ
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雨降りて 濡れたズボンは いつの日か 今は車で 濡れることなし
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その瓶の青い星砂倒したらそのままあの子は龍となった
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