Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
216
217
218
219
220
221
222
223
224
…
次 ›
最後 »
コンビニに行くならロープとカッターとガムテとマスクとグミ買ってきて
8
木の根元一面に咲くたんぽぽと畔に居並ぶ水仙黄色
15
友人をふざけて置き去り走り出す少年たちとコロンの香り
7
透明なピアノのように指先でアストリッドが弾いているパリ
9
ページ繰る音を葉擦れの音として聴いてる初夏の図書館は森
15
すこしずつ鳥の居場所を増やすようにニュータウンへと延びる電線
11
光刺す部屋で見上げた白い角 あの日私はそれからそして
5
遠く見ゆ山膨らみて雨ごとに緑の絵の具塗り重ねゆく
17
白猫
(
しらたま
)
は今日も神社に姿なく 今頃どこのお嬢様かな
19
あの年のあの日あのとき目のあひてうれしかりしはきらめく水面
8
不意に落ちるを耐えたのに。
疾
(
と
)
く殺せ 恋の
濫觴
(
らんしょう
)
まだ間に合うはず
5
野良猫が獲物逃した目が合った 見ちゃってごめん 呟いてみる
14
いつの間に散ってしまってたんだろう 変われる期待とか桜とか
8
連休のコメダ珈琲のカップルは全員別れ話をしてる気がする
8
なぜだろう二人歩くとき私の尾ひれはほかの男子に絡みつく
3
向こう2日 なんにも予定がなかったら 唐揚げのお供はビールでよかった
15
青空に 映える羽持つ アゲハ蝶 一生懸命 生きているねと
29
現実はcontrolとZのkeyなんで同時に押せないんだろう
6
湖を 歩き巡りて 写真撮る そこに映らぬ
愛犬
(
あのこ
)
を重ね
20
いまはただ来るか来ないかにかかわらず食べたがってたケーキを焼いてる
4
小さじ一半の醤油は二入れる 四捨五入すりゃおんなじなので
7
間違いを教えてしまいはや五年あの人その後どうされたやら
9
山歩き心地良いけど嫌なのは 知らない蟲がたかってくること(虻っ?蜂っ?)
11
雨後の朝
小
(
ち
)
さき多肉の葉は伸びて 月下美人の目覚むる皐月
19
白二点 ヤマボウシの花 富士の雪 武蔵野の丘独り歩いて
19
素粒子が人間にまで成り下がり そのことに意味 あるかないのか
4
蒲公英
(
タンポポ
)
の綿毛を手にし風を待つ
三歳
(
みとせ
)
の孫の眼には青空
21
並ばない万博なんてアルワケナイ 夢物語よ 誰が言ったの
15
ねこがねこを うでまくらしてる 微笑まし 朝の光景 目の保養なり
21
やわらかい毛布のような君の声
10
年ずっと包まれていた
6
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
216
217
218
219
220
221
222
223
224
…
次 ›
最後 »