霧希
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闘病中です。よろしくお願いします

うす紅の風に漂う水綾の吹かれてきえる空は幻
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梅雨寒を揺れる枝葉は気に留めず何億という時をば歩む
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曇天を微かに染めてきえゆくは淡紅の透く暮れのひととき
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澄む水に透けてゆらめく砂色のほのかになびく雲は滑らか
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瑠璃深く翡翠染み込む夕暮れのひかりの海の波の静けさ
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花々を抜けて羽ばたく蝶々らのながれる色は風に咲く薔薇
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黄色く花びらうすく咲きなびく初夏の薫りの花は爽やか
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夕暮れの木々の黄金に縫い込むは糸に煌めく鳥の歌声
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花びらにほのかな霧の咲きなびく紫淡い胡蝶の蘭や
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水音の透ける煌めき細やかな窓辺の鳥の歌うさえずり
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吹きゆくはほのかな影のゆらめいてうつろう雲に浮かぶ霧色
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木々のの静けさそよぐ曇り日は葉の色合いもどこか安らか
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日にそよぎ薫りしずかに咲く薔薇の花びらにく淡い蜂蜜
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雨に濡れゆらめく窓に映るのは微かな波の吹きゆく硝子
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吹く雲のひかる絹糸撚り合わせ風にながすはほのかな心地
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初夏に聴く風の音色は水紋の泉に透けてそよぐゆらめき
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吹く空の白砂はくしゃの浜に打ち寄せて淡く砕ける雲の波色
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木々の葉の風のながれに吹かれるは水面しずかに伝うさざ波
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窓を打つ雨降りのの残すのはひかる雫のさき淡色
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鳥は鳴く日の清澄のよろこびと風切る羽の透けるひかりを
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晴天のながれる車窓にはこぶのは千の足取り千の思い出
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燦々と澄んだひかりに歌を添え小鳥鳴くは淑やかに
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淡空にそよぐ葉色は水綾のほのかに吹かれゆらめくひかり
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そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
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風に透く小鳥の群れのさえずりは水に煌めく細かなひかり
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吹きなびきひかり波打つ緑葉の風に乗せるは桜花の名残り
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影色をほのかに染める春雲は羽かろやかに風に舞う蝶
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ぼんやりと空に浮かぶは淡色の吹きゆく春の夢にみた雲
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薄紅の花を装う夕焼けの彼方に淡いほのかな黄金こがね
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ほんのりと春にきえゆく雲色は舞うひとひらの花びらのよう
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