Utakata
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霧希
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闘病中です。よろしくお願いします
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炎暑にも風にふわりとそよぐ葉に心ばかりの涼しさ覚ゆ
10
連なるは千里を駆ける白雲の吹きゆく風のながれる心地
10
古人らの天に眺めた煌めきを隠すは今の夜景のひかり
9
雷鳴は荒々しくも束の間に去りて残るは蝉の鳴く音
18
うすい地に孔雀の羽の舞い散るを描くは空の淡い水墨
12
さえずりとほのかな風の寂し気な過ぎゆく梅雨の淡い曇り日
11
うす紅の風に漂う水綾の吹かれてきえる空は幻
10
曇天を微かに染めてきえゆくは淡紅の透く暮れのひととき
12
澄む水に透けてゆらめく砂色のほのかになびく雲は滑らか
14
瑠璃深く翡翠染み込む夕暮れのひかりの海の波の静けさ
16
花々を抜けて羽ばたく蝶々らのながれる色は風に咲く薔薇
16
黄色
透
(
す
)
く花びらうすく咲きなびく初夏の薫りの花は爽やか
18
夕暮れの木々の黄金に縫い込むは糸に煌めく鳥の歌声
16
花びらにほのかな霧の咲きなびく紫淡い胡蝶の蘭や
18
水音の透ける煌めき細やかな窓辺の鳥の歌うさえずり
14
吹きゆくはほのかな影のゆらめいてうつろう雲に浮かぶ霧色
11
木々の
音
(
ね
)
の静けさそよぐ曇り日は葉の色合いもどこか安らか
18
日にそよぎ薫りしずかに咲く薔薇の花びらに
透
(
す
)
く淡い蜂蜜
18
雨に濡れゆらめく窓に映るのは微かな波の吹きゆく硝子
15
吹く雲のひかる絹糸撚り合わせ風にながすはほのかな心地
13
初夏に聴く風の音色は水紋の泉に透けてそよぐゆらめき
12
吹く空の
白砂
(
はくしゃ
)
の浜に打ち寄せて淡く砕ける雲の波色
13
木々の葉の風のながれに吹かれるは水面しずかに伝うさざ波
15
窓を打つ雨降りの
音
(
ね
)
の残すのはひかる雫の
小
(
ち
)
さき淡色
11
鳥は鳴く日の清澄のよろこびと風切る羽の透けるひかりを
11
晴天のながれる車窓にはこぶのは千の足取り千の思い出
9
燦々と澄んだひかりに歌を添え小鳥鳴く
音
(
ね
)
は淑やかに
透
(
す
)
く
9
淡空にそよぐ葉色は水綾のほのかに吹かれゆらめくひかり
9
そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
13
風に透く小鳥の群れのさえずりは水に煌めく細かなひかり
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