くだらない 記憶全てを 捨てるのが 大人なら僕 子供で良いわ
6
酒呑んで煙草も吸って大食し 「反省猿」のCMおもふ(覚えてますか?)
17
笑いつつ 手を取り走れば 粉雪が なれが睫毛に 我の睫毛に
22
冬支度、てんてこ舞いのニンゲンに 「我を構えわんわんうー」と 迫るせんたく宣託/選択/洗濯 /本日の愛犬「留守番」「見学」「お風呂の日」
16
「こぎん刺し」を習ひはじめし妻の針は溜め息まじりに刺しては抜きて
11
味のない夕食があり夢で見た貴方の差し出す匙が食べたい
6
妹より届きしお芋 熱々のポトフで食みて元気貰ひぬ
29
大切に想えるものがある日々を 与えてくれたのは愛犬いぬでした
23
夕焼けは凄いの緑も青赤も全部溶かして一つになるの
12
私でも認識できるオリオン座 トレンチコートのベルトは三ツ星
17
万雷の拍手のなかで軽く手を上げたあなたと眼と眼が合った
18
気がつけばあっという間に十二月十一月も今日でお終い
6
肩触れる 微かな熱に 重ねきし ときの記憶 静かに沁むる
14
紅葉と 昼下がりの白き月を眺む 露天風呂 霜月の末
20
この顔にピンと来なかったとしても君はそのまま幸せであれ
8
あんなふうにならないでねと親が子に伝えていそうな「夢」の筆跡
5
陽だまりに 餅を搗くひと 手を休め 笑顔を交わす 明日から師走
18
ねこの手に 左手重ね あたま乗り このひとときよ 永遠であれ
21
丸美屋と永谷園とエバラさえあれば結構うまく美味く上手く暮らせる
15
日が落ちて カーテンしめて 月見上げ じきに満月 月餅食べよう
21
混乱し わけのわからん 時にこそ 感謝をしよう 安らぎ求め
3
永平寺 坊さん食す 玄米の お粥をつくる 親父ドヤ顔
6
幸せは 家庭の中に 降りてくる 愛していれば 祝福される
4
明日より 師走迎える 海の顔 微かな笑みに 侘び寂び覗き
5
あっちいけ 座っているな うろうろと 見回りしろと 先輩が言う
2
ぼっとして 突っ立ってないで 働けと 命じる人は ただの先輩
2
寒くても 帽子マフラー していれば 暖かいよと 自分に諭す
2
寒くても 体動かし 働けば 暖かいよと 妻が力説
6
寒くても 暖房入れぬ 理由とは もったいないと 妻が説明
4
破天荒 大統領が 「領空は 閉鎖された」と 圧を強む 
4