山道に途絶えしてんはどこへやら 死してしかばね拾う者あり
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へたっぴにトーストを食べるきみをみて思い出した僕は二度寝した
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つけまつげ ケーキの仕上げをするように わたしらしさが羽を広げる
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団塊の郵便番号厭ひしを 今人いまびとぶりて嬉々とスマホを
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さっきまでサバンナ帯を照らしてた朝日が次は東京へ来る
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三十一みそひとに吹きぬ本音を呟かば 優しく頷くよな望月/バックムーン
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乗り人のいないバスの扉が閉まる時の寂しさ
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七時前大音量で鳴るスマホ河川氾濫警報が出る
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蜂を呼ぶ恵比寿顔なるひまわりのゆれてときめく初恋の夏
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貧しきを自由の女神守らむや三割安の公営市場 / ニューヨーク市長政策公表
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江戸博ゆ 観尽くし来て 足棒に 図書室にて 本読み憩う
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ペイペイの決済音で木刀を買わないきみはライトセーバー
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薄明の 降りしきる雨 徒然と 窓辺に佇つ 一人と二匹
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ただいまと 息子の帰れば リビングは セブンイレブン 匂いに満ちる
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ゲームして 寝たり起きたり 夏休み オープンキャンパス 資料積まるる
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目標が 早くに決まった 兄を見て 大袈裟に拍手する君 そういう子だね
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2年夏 オープンキャンパス 駆け回る 山梨 東京 やっぱり横浜?
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おとなって 霞んだ遠くの山のよう 揺れる青春 母は笑むのみ
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七十路の 惰眠貪る夏の午後 馬齢を重ね今日も草を引く
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闇に射る 武士の一徹 香り立ち 闇に葬る 附子鳥兜=アコニチンの一撃
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夢に背を向けずに夢を見ず夢は叶えて夢を育て続ける
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命日と 盆に合いたる 魂に 香でもてなす 優雅な一日ひとひ
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踏み出せば 三途の川は 半歩前 踏み出せないな 瑣事が気になり
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線香の季節がもうすぐやってくる やってくる人少なくなってる
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ZABADAKザバダック 新居昭乃に 遊佐未森  自然の中の 人を歌えり
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目をかわす 彼女に何か 何もなく 四十年後 夜は友だち
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望月を 背に受け煌る カブトムシ ボディガードは デカクロゴキブリ
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歩みゆく仰ぐ雲間に青深くあくまで強く輝く光り
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触れもせず 息吹高まる 逢瀬には 果ては見えざる 闇は明けざり
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好きだから 嘘をついた と言う嘘を 俺は信じる 俺も嘘つき
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