犬猫も、梅も桜もただ生きる。 勝手に癒され慰み浴びる
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また突然砂漠の画像を映し出しメモリを浪費している脳だ
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「今だけ?」と聞くその顔は可愛くて 「今以外も」と君に勝てない
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「今から?」と聞く君の顔は楽しげで 言動の一致なんて気にしない
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こっそりと隙間に開く蒲公英よお前いったいどこから来たの
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口惜しさや 癒えることない傷だとか 何も知らずに ただ花は咲く
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脳髄を揺さぶる熱が生み出した 人の心を恋と名付けた
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死を運ぶ 猟犬たちが 跋扈する 今日も明日も 命が潰える
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木の匙は唇嬉しとろけてるヴァニラ冷ややかおつかれ わたし
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大衆に 悲劇と消費されるなら 生きてくほうがなんぼかマシだ
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(君たちを 生み出したいと思わなきゃ よかったのにな) 白い五線譜
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ヘリコ / プター オーニソ / プター意外にも 私は太郎 羽ばたく翼
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金のオノ銀のオノではありません呼べよ我が名をヘルメス神よ
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自転車のかごから恋と星と歌エトセトラさえはみ出す青春
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大外を坊や背に騎乗まくり差す一角千金駆けるuniverse
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優しさを少しこぼして大人にもなれずいつでも迷子のようだ
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午前二時誰にも言えぬ願いあり もう僕以外見ないでください
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雪雲のかけらがここに落ちている もうすぐ冬が終わるみたいだ
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ゆっくりと考えたくて散歩する  つもりで歩いて駐車場着く
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黒板にチョークでし証明式しかして宇宙⇔地球は引き合う //
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2H2O→2H2+O2質量の保存法則証明すお化けはいない死んだら星に
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生むことは酷なことだがやむを得ぬことでもあろう 星が流れる
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足音をむやみに立てて父の聞くテレビの声に抗ってやる
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白磁はくじごと素肌に紅い友禅でさると踊るそなた白猫
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一年前あの頃の記憶思い出すかと思ったら二年前だった
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誘ってよ言うほどあなたは好きじゃないそういうわたしはもっと好きじゃない
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午前授業、土曜のお昼はメンチカツ  大人の今もメンチはランチ
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きみが残した傷跡がこの先もずっと痛み続けますように
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一人いちにんと書いて孤独と読むなかれ! それは自由と読むものなのだ
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ご恩だけ多く情けは少ないと棚卸し打つ電卓告げる
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