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嘘なのか 幻なのか 夢なのか 未来はいつも エイプリルフール
3
夢叶え 後悔残す こともなく 死んで行くよと エイプリルフール
2
新しい スタッフ揃い 雰囲気も 心機一転 エイプリルフール
4
『春爛漫』買えずに未だ忘れ得ぬ 銘の通りのこけしの笑顔/四〇年近く前の盛岡駅で
11
仕事終え雨のレーダー待つ河童どうせ降るならバチバチ駆けて
18
怨みごと言えば切りなくあるけれど幸せな今それも引っ込む
32
どうしてかどうしてでしょう王子様(下の句未定わからないので)
3
エイプリルの小さな嘘がだんだんと炎上間近どうしようかな
13
フレッシュさの欠片もないって顔をして乗り込む電車四月一日
8
過去が戻らぬならば後悔もせず足跡消さず進むしかない
7
虚無であれ 悲劇であれど 愛してる 衝動じゃなく 覚悟の一つ
6
「さよなら」の 余韻は直ぐに消え去りて 都市なるものの 本質を見る
16
白桃のワンピース きる 貴女の手 やわらかいことを僕は知ってる
3
もうちょっと考えて嘘つきなさい 通知表って無いわけないのよ
9
春分を表す言葉は春に無し 歳時記半額六百円なり
4
知らない名前が君の口端から 零れる前に 喉を締めたい
3
春の陽が君を眩しく照らす時 私は日陰で腐り始めて
3
「頑張れ」と嘘をつくたび 喉元で 行かないでよと幼子が泣く
5
声のない 夜はあまりに 無機質で ただの
箱庭
(
はこ
)
にて 膝を抱える
4
今日が四月という壮大な嘘をつくのはきみとぼく以外のすべて
6
雨音に 鳩の鳴く声 混じりける 卯月の午後に 睡魔が襲う
33
鬱もまだ 治らぬうちに復学す すべて不本意 ネタ切れの春
5
散る花の夢に見るのはほんのりと空にひろがる雲になること
10
嘘みたいスルスルと飲むなめらかに飲み込む完全側臥位法/最後は水で
12
右脳だけ鬱が治ったりすんのかな バス待ちで焼ける香りなき肉
4
高校
(
まなびや
)
を
卒
(
で
)
て
三十年
(
みそとせ
)
も 我迷い 情けなくも 転職始める
7
原材料:嘘
100
%の君だから 好きなのかもね希望みたいで
2
姉ちゃんの声は涙で途切れたり『泣いた赤鬼』朗読しつつ
25
待ちに待つ解禁の日に大岩魚バラして一つ黒星を抱く
17
つえつえほ~ 個室の壁に杖掴む指で杖持つ誰かを待てり 「都内の個室にて」
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