冷たさが何だか妙に心地いい 炬燵一つのリビングで
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こおりみちひとり踏みゆく足音が空に響いて青白き月
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病み上がりの暗い夕焼けに黒雲の立ちて上りて焦土のごとし
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アマゾンの あみぐるみ本 みていると いつも気になる レビューの星
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鮫だったことはないけどおたがいが肌交わすたびやすられている
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親友が 教えてくれた シマエナガ こっそりあげよと 編むあみぐるみ
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はひふへほ 舞い散る雪の 苦さ消す たらこクリーム パスタを食べる
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仄辛ほのからいここは微かに汽水域まだながれない涙のみぎわ
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今日の相棒 ラスト場面シーンがアツかった 古参ホイホイ 変な声出たわ(笑)
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目眩めくるめく街で溺れて流される 星も見えない君が住む街
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編み針の手を止め、はて?と考える今わたし何を編んでいたっけ?
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たましいの容器うつわとしてのにんげんが出来ていなくて君に会えない
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ただ笹をひたすら食べてるだけでもうパンダは世界を平和にしてる
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白い息 流れる先を 目で追えば 君がいるから ここはもう春
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愛してる一生君を心からよりも嬉しいシンプルな好き
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締め忘れ 濡れてしまった 地図の本 調べに調べ なんかしてみる
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通り雨 少し走らせ 雨宿り 今か今かと 止み時を待つ
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上映の途中で突如下降する集中力とリアリティライン
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落ちてくる白いかたまり風に乗りただ舞っている南の此処は
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「本買った」 株で儲けるための本 それを本とは呼びたくないなぁ
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我が棚の古き史を紐解きて7日きりたる締切憂う
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珈琲を飲みふと気付く 風味もそうだが器も大事と
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珈琲とケーキとサウナとラーメンと 気合いは十分 学び不十分
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自分のコントロールができないのはコックピットが無人だからだ
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太宰くん きみの気持ちはこころからわかるよ と言いたげな題材
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人の世に組織団体数知れず関わらずして生きてゆけるや
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ばくれんになってみたしと思いしが今宵も10時には帰る
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花が咲くにはまだはやい季節でしょう 梅も桜もわたしの恋も
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願わくば蜻蛉とんぼになりたい君の手で目をぐるぐるに回されたいの
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此の春も心動くさ友くれるLINEで見たり目白の姿
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