コルティナに 聖火灯りて始まりぬ 氷雪溶かす熱き闘い
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「おばさん」は 終わりの合図サインじゃないのよね未来を走る コースの呼び名
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古希なのに若い伸びしろしかなくて「余命五十年」が口癖
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失くしゆく 父の背なかに 陽が落ちて すべてが愛しき 冬のひととき
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幼かった私に贈る指定席「大丈夫」という切符握らせ
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孤高なるお花畑の駒草に寄せる思いのまつりごとあれ
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調べずにIKEAの棚を買うように今度会ったら結婚しよう
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雪道の三本の轍にすれ違ふバスの運転手らの思ひやり見る
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玉蹴りを 本気で楽しむ 大人達 この夢の舞台 百年後にも
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肉球を押し当て マッサージをす如 母想ひ 布団を踏みぬ猫
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自覚しなければ日本の岐路なのに低調過ぎる政策論争
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働かぬ圧倒された自制心ずっと待っても花は咲かない
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TverUtakataにゆるむ ほぼほぼのひがな一日 残りのわずか
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優雅舞ふシラサギ冬田に降りたれば鶴と見紛みまごふ美し一こま
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花街のおもかげ残す軒先に置く草花のなにがなにやら
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山笑ふ 光の中に白梅の 芽吹き膨らみ春を待ちをり 
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君の目の光が消えるその前に僕ならずっとここにいるから
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手のひらに まっすぐ伸びる 感情線 君への想い ぐるぐるまわる
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時計から四日も逃げて端の席 眠った体が振り子になった
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玄関の扉の向こう 鳴き声響く 君待つ我が家 帰るしあわせ
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うずくまり風の唸りにさいなまれ 哭いたですら明日あすは待たない
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くちずさむ ♪またきてくれて ありがとう ファミリーマートの 入店の音
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泣きたくてでも泣けなくて困ってる私を誰か蹴ってください
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雪道でブレーキを踏むその先に立ってて欲しいあなたがいます
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チューハイにストローを挿し飲んでみる メンヘラだった元カノの真似
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五万首よ乱れぬ髪でも十万本「五万円札」作ってほしいわ (与謝野晶子はエネルギッシュ)
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さぁ寝るか「ギギーグガガー」線路から どんな悪夢になりますことか
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短歌とは何でも作れる玉鋼ハートの矢から宇宙船まで
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映えなくて 画質粗くて静止画で いいね押すきみ 感性を撫でる
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死ぬという 人に流るる時はなし されども最期の路とならむ
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