湯本優介
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高校生で作家を目指している者です。
専門外ですが、三月中毎日短歌を投稿しようと思います。よろしくお願いします。

現実は 漫画のように いかないな 吹き出しの中 読めたらいいのに
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記念日に あなたに貰った ハンカチが 新品のまま 棚に立ってる
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胸をうつ めいっぱいの愛を 口にする その方法を 忘れてしまった
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「君がずっと幸せでありますように それを私が創れますように」
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「インスタは やる意味が無い」 なんて意地 君と話せりゃ どうでもいいや
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「もし私が 猫になったら どうするの」 「アレルギーすら 治してみせる」
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何気なく 君の頭に 触れた手が そのまま溶ける ように馴染んだ
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あの春に 隣で軋んだ 椅子の音 私はずっと 忘れられない
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四年分 ぽっかり抜けた 空間に あなたのくれた 思い出埋めた
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通話越しの 寝息に、わがままな僕は 寝て欲しくなくて 「おやすみ」と言う
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今日も君に 「愛してる」って 伝えたくて 夜空に月が 出るのを待ってる
6
孤立する その度あの日を 思い出す 私が独りじゃ なくなった日を
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恋愛は 百分率1の スペックと 99の 情熱である
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「あの時は 幸せだった」 の 「あの時」が 一生更新 されますように
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あの人と 歩幅を合わせ 少しだけ 帰る時間を 遅らせてみる
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あとはただ 「今でも好きだ」と 言うだけで 元に戻れる 気がしてるのに
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足音が 近づいてくる 幸せに 足音立てて 近づいていく
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もし僕が 猫になったら 君の前で 何も知らない ふりをしてみる
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「おはよう」という一言でもいいから 毎日君と 会話がしたい
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二十三時 話しすぎたと 言ったけど 終電を逃したかっただけ
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集合の 約束の駅 間違えて 初めて君と 電話が出来た
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苦手だった はずのマックの ハンバーガー 好きになろうと する僕がいた
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少しでも その顔を目に 焼き付けたい 五秒すら目を 合わせられない
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