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夜想曲弾かんとしてもその中に密かに宿る夜は逃げ出す
20
ゲイアプリ ロマンス詐欺師の 勘違い 俺たちゃ年収 じゃなく人を見ている
4
考えを 発信できる この時代 だからどうした それがどうした
3
紅ひとつ ささぬ我だけど 練り香水 大好きなので 舞妓さんのやつ(金木犀終わっちゃったんで、金木犀の香り。いざお散歩へ)
15
個性とか 他人との違い 気にすれば 正直すらも 犠牲の憂き目
5
何もかも 望みどおりに なったなら 悩みもなくて 努力もしない
3
寒い朝 日差しを隠す 厚い雲 いじけないでよ うつむかないで
4
年老いて することもなく 健康を 願いて歩く あの人もまた
4
我が重さ支えるほどの脚力を 妻にも求む日 来ずともよし
11
この道は 前に来た道 退職の 後にふらつき 虚しい散歩
4
報われぬ この人生の 日々想い それでも未だ 懲りぬ性分
3
一か八 焼けっぱちだね この頃は 常軌を逸し やってることが
4
朽ちてゆく 体の内に 鞭を打ち 今朝も歩くぞ すぐ戻る朝
3
十六の春聴く アンディ・ウィリアムス 『イェスタデイ』はビートルズなる
12
黄色のバラ 露を置きたる うつくしき おうちに花が あるっていいな
17
おはようのキスを わが
猫
(
こ
)
に チュッとする けさは さむいね おててないない
15
冬たどる春のうたうたうたふまにこよなきともは電気ヒーター
5
ついさっき嬉しい知らせ届いたの思わずちょっと小躍りしちゃう
17
財相がバブルな巻き髪こだわりて 女性支持者の嘲笑を買ふ
15
落葉
(
らくよう
)
や 一掃されど 道端に 積もり積もりて 秋を
描
(
えが
)
きぬ
25
宰相が眉毛の描き方変えたので 内閣支持率高止まりする(前より良くなった!)
13
群青の空 オレンジの屋根 白い猫 窓越しに見るまだ眠る街
9
寒いけど吐く息はまだ白くない 歩を速めればややも汗ばみ
18
コンサート予定に入りてあさぼらけ車中にひびく指揮小澤征爾
11
従業員出入り口から踊り場のけしき三日目多言語標語
13
山茶花を覆ふ枯葉の隙間から 顔だす一輪かくれんぼの笑み
36
次々と 枝先飛び来るムクドリの 啄む柿の実風に揺れをり
21
一休はお釈迦様さへネタに詠み「嘘も方便」と笑ひ飛ばしけり
10
三人前 食えてなんとか 一人前 半人前が 当たり前に言う
3
その歌さ いい歌だよね 誰の歌? わかんないけど 母の持ち歌
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