Utakata
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hidhid
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これまでは詩を書いてきたので、短歌らしくないこともあると思いますが、短歌の世界を知りたいです。発見があった歌にいいねしがち(基準がまだない)です。たまに編集・削除をします。よろしくお願いします。
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日常の 楽しい時は 足早で 見え
難
(
にく
)
くても 大切なもの
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短命の 蝶さながらに 羽ばたいて 空より青い 波をも立てる
16
広角を 射程に入れる 試みは 高みの構え まるで神主
10
悪夢でも 生きた心地が するもので 暗黒こそが 死への架橋
10
問題は やり過ごすのか 挑むのか 冷えない熱が 決意を示す
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儚くも 華やかだった 君は今 桜のように 落ち着いてきた
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夕食を 待ちきれなくて つまみ食い ばれたらきっと “Youはshock”だ
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坂の上 のぼってついに 雲に乗り ながめてみると どうもブラック
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煌
(
きら
)
めいて デートスポット
目映
(
まばゆ
)
くも 照明にして 見交わす二人
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普段なら 孤独を嘆く この時間 今日は賑わい 鳥までも鳴く
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捨ててある 空き缶どれも ストロング しらふが辛い 気持ちはわかる
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記念日の ケーキとワイン 合わなくて 相性だねと 揃って笑う
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お弁当 微熱に耐えて 持たせたい 玉子を巻けば 目が回る朝
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譲られた 専門店の ティーカップ いつものお茶が 深い
水色
(
すいしょく
)
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建て替えで 水族館は 賑わって 思い出となる 貸し切り気分
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離宮には 色とりどりの
薔薇
(
バラ
)
の園 想いを乗せた 名前も多彩
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友からの 食材詰めた おくり物 いつも美味しい 郷土の恵み
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なんやねん 文句あるんか 有休や 昼から行くで 彼氏とユニバ
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はね回る 幼少からの 短眠を うらやむ声と 夜中の孤独
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にわか雨 相合い傘に 収まらず 閉じたお店の
庇
(
ひさし
)
でしゃべる
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進化する ネットの内の 苦しみも 壊せるうちは リアルが故郷
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フレットが 打たれた楽器
弾
(
ひ
)
く時も 遊び心は たまにはみ出す
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ヨガマット 枕が上に 置いてあり お昼寝しても
側
(
そば
)
に居られる
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雨の夜 月と物音 隠される 君も情熱 しまって眠る
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朝になり 窓が日常 映し出す 遮りたくて カーテンをする
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天の川 短い
夜
(
よる
)
に あふれ出す かの星たちの 逢瀬はまだか
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静物が 保ちつづける 落ち着きを 脳に焼きつけ 素描に写す
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白髪
(
はくはつ
)
が 抗う黒さ 落ち着けた 人好きのする ロマンスグレー
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カーテンのひだのボリューム話し合う若い夫婦のまぶしい笑顔
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想像を 超えない回路 打ち壊し 飛躍を目指し 扉を開ける
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