hidhid
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これまでは詩を書いてきたので、短歌らしくないこともあると思いますが、短歌の世界を知りたいです。発見があった歌にいいねしがち(基準がまだない)です。たまに編集・削除をします。よろしくお願いします。

見送りで 涙をこぼす 君の目に 未来を映す 星のきらめき
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友よりの 食材詰めし 送り物 いつも美味しき 郷土の恵み
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何卒と お願いするも 姿勢だけ 真心がない 定型メール
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もしここで 時が止まれば 二人きり 世界を忘れ 心寄せ合う
14
梅咲いて 桜待つ空 霞みゆく 春の足音 静かに迫る
21
春風に 桜咲く日が 見え隠れ その時までに 道を拓こう
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風に乗り 湿った土の 香り立つ 新芽の息が 行く道に吹く
19
春先に コートを羽織る 散歩道 我が愛犬は 裸で遊ぶ
18
改札で 別れ惜しんで 手を振れば 君も振り向き 手を振り返す
21
街のを 最上階で 見渡せば ビルの灯りが 滲む星座に
19
お弁当 微熱を払い 詰め込んで 玉子を巻けば 目も回る朝
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地の果てを 赤く染めゆく 夕焼けに 燃え尽きぬ火を 胸に宿して
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1で 砂糖を入れず コーヒーを 背伸びで飲んだ 苦い思い出
19
「ありがとう」声をかけられ 赤ちゃんは 未知の世界へ 一歩踏み出す
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石ならぬ 椅子の上にも 三年の 我慢が実り 今サクラサク
19
春の雪 強い陽射しに さっと溶け 土へ還れば いのちが芽吹く
19
春先の 寒い小道に 二人きり 誰も知らない 温もりがある
19
厳しさを 乗り越えていま サクラサク 春の陽射しに 輝く涙
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祭日も たまには家で 祝いたい 妻と選んだ お酒を開けて
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爽やかに 三ツ矢サイダー 飲む君は 春の陽気に 満たされている
18
三宮 廃墟の中で 火垂る舞い 暗い世界を 儚く照らす
14
雨上がり 蛙の声が 春を告げ 山より響く 雪解けの音
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空高く 見上げて願う キリンの 一等星が 未来を照らす
18
生きるすべ 四十よそとせまでは 惑えども 学びを重ね 気づきに至る
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走り込み 春の気配が 感じられ 坂の上では 雲がかがやく
15
言葉より 伝わるものに 包まれて 静かに過ぎる 二人の世界
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コーヒーで 心の焦り 落ち着けば 夜の黒さが 深まっている
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ざわめきも よる静寂しじまに 澄みわたり 街の一部屋 離島に変わる
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午前2時 洗い物まで やり終えて 水滴だけが ぽたぽたと鳴る
15
日常の 楽しい時は 足早で 見えにくくても 大切なもの
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