SATORI
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サトリです。本名じゃないです。
自由に泡沫ってます。
よろしくです。

反響。流れる季節の、回転盤。洗濯物も くるりと踊って。|『39日』
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樹が揺れる。氷雨と共に、春北風はるならい。襲っているのか、踊っているのか…。
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愛犬は、そこらかしこに 吠えている。うぐいすとデュエット、春と恋のうた。
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指を立て、金の指輪に 光当て、覗いてみれば、セピアが広がる。
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あの街は、かんかん照りに 遮られ。窓の光は、星を模写する。
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カウンター、あと数分で ゼロに戻る。だが回転の軌跡は、歯車に残る。
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絡まった カセットテープ、ほぐす度。いつかの記憶も、紡がれてゆく。
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空見れば、白い太陽 動かない。 綿毛の芝生で、今日はお昼寝。
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机上には、昨夜の雫が 寝転んでいる。 そこは私が 予約してた席…。
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着飾るは、自虐が伴う。それがピアス。 みぞれ取り出し、暫し慰む。
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神楽月十一月。暦の上では 冬のはず...。 出雲を照らす、ヒタキの鼻唄。
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手元には、古香ここう漂う 物語。 払うかんぬき、埃の栞。
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早帰り。帰路をほどいて、プチ冒険。 エル字階段、鉢の行進。
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双六すごろくの 駒と並んで、時はゆく。いのちの決算、あと十五マス。
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月見そば。「美味そうだね!」 目を合わす。黒縁メガネに、映る黄身
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ぼろぼろの、子供用チャリ 跨って。古き記憶が、ペダル漕ぎ出す。
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目眩めくるめく アナログ時計の 足音が 手が届く距離 夏の終わり目
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ジャラジャラと “缶”高い音 メスを刺す 学生時代の 努力の結晶貯金箱
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嗚呼今宵 初に御目見 手を伸ばす ついに買えたぜ 大人気パン
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大樹の気 轟く生命 晴明社 厨二心の 星の御朱印
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眠気さに 呑まれる夜間の 一人飯 カプヌ夢見て ヤカンを沸かす
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よいの口 苦渋の葛藤 罪悪感 今日はドーナツ 二ついっちゃお
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鍋線香なべせんこう 薫霧こうむが誘う 脳麻酔 今日の夕飯 カレーの予感
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昼下ひるさがり 犬連れ歩く 散歩道 やたら長いな 謎の路地裏
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