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思いつこうと試みるもそういうときほどなにも浮かんでこない
8
先生を 先に生まれた だけの人 面と向かって 言って黙られ
6
まぁいいさどっちの道も正解さ花を撒いても花道だから
20
禿げててもまだ黒髪がやや若く見えるものだと友と較べる
14
黒猫ちゃん
プリザーブドフラワー
(
プリザ
)
の中から ひょっこりと 弟の贈った 母の日プレゼント
12
NHK短歌の途中で 寝落ちたる(笑) カラダの求めに従ひて良し
17
あたらしい 朝が来るなり 小鳥たち いと賑やかに 鳴き交はす夜明け
19
ドアノブは今でも縦になったまま賢い
君
(
ねこ
)
が開けちゃうからね
23
風呂隅に赤黄の蜘蛛と木の葉おり日常に入る歌の幻想
12
水槽の隅で
首
(
こうべ
)
を垂れてをるタツノオトシゴ 「悩み聞こうか?」/②水族館
33
証拠なく鹿蹴る人を異人とし騒ぎをあおる要人の言
22
俺達の 明日の事など 占うな 何が有っても 一緒にいるさ
5
今日ここに 俺が来るのは 分かってた? 当たり前だよ 待ち合わせした
2
心から 愛した事って 有りますか? 俺に聞くなよ 占い師だろ
5
占いと 言ってる癖に 金を取る 裏が有るのに 占いと言う
4
朝焼けの 海沿い歩く 旅先の 錆びた自販機 ブリックパック
4
豆乳を 投入すると 言う俺を 冷めた目で見る キミはブラック
11
キミと飲む 夜明けのコーヒー 夢に見て 先輩と飲む 徹夜明けのBOSS
4
無気力で 無感動だと 言われた日 心の奥に 芽生えた何か
4
昨晩はいざ飲み会で食べ過ぎて今日はアイスと特保の茶
18
蝋燭は闇夜を照し人を寄せ我身を削る尽き果てるまで
11
とほつおや何ぞ安らかに死なせてくれぬ幻に叫ぶ幸子ばあちゃん
4
このご時世 スタンプひとつで 伝えられ 電話の会話 なんか照れるね
21
仲秋にひとつ残りし朝顔の花びら撫でる夕の雨かな
40
あらこんな所にカフェがあるなんて車ばかりじゃ気付けなかった
22
人生はメリーゴーランドの羽根の馬 駆けては戻りまた空駆ける
41
お祝いのラインスタンプ虹色の 吾の生まれた日照らして輝く
15
来る年の悲喜こもごもを記さんとまだ真白きな日記帳買ひ
26
見つめ合う君と私の行間を
・・・
(
てんてんてん
)
点は繋いで道を作るよ
14
眠れぬ夜 閉ざす瞼は二枚貝 砂の代わりに吐き出す涙
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