Utakata
登録
Login
鴨坂
フォロー
0
フォロワー
1
投稿数
6
錆浅葱流るる川に踏み込んで指が冷えてるかかと濡れてる
1
ああ犬よ毛玉散らしていた柴よ 瞳曇っても愛しかったきみ
8
そういつか 忘れてしまうの私たち 2人ひそりと笑った木陰
6
ドングリを 抱えて歩いたあの秋よ 六年生はまるで大人で
8
ふみしめた冷たい土が呼んでいる わたしはいつかあの中にゆく
7
水切りカゴ 並ぶ食器に ついた泡 きみの初めての皿洗い
10