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自転車を 走らせ風に 乱されき 染めしばかりの 髪色
金光
(
きんぴか
)
り
4
悩む妻 髪をかきあげ 腕を組む 後ろで僕は 途方に暮れる
17
西の空 夕陽を隠す雲の峰 梅雨明けしこと思い知らさる
17
烏鳴く かれとき二人 袖を振り 名残惜しさよ
奈良
(
なら
)
の夕暮れ
9
湿り気に
柳
(
やなぎ
)
がほつり。いや、どうも あれの涙に当てられている
10
この暑さあと一ヶ月半は続くのか二月の頃は待ちわびてたのに
7
夏風邪に 咳き込む家人の 背さすりつつ 遠いあなたの 身体気づかう
10
おきにいりの「きゃっとたわー」に のれたのよ よかったチビ猫 そこ好きだよね
11
一度だけビシッと当てた万馬券 あれから十年線香花火
7
今週も叶わない夢追いかける 4着に泣く夏の夕暮れ
4
ラジオからめちゃくちゃ増えた馬体重 聞かなきゃ獲れた十万馬券
2
太陽に追い越されゆく静けさとふたりきりなる微熱の夕べ
12
クワガタやかぶとを育てた幼き日 蝉取りはしゃぐ子ら見て驚く
11
疲れるが仕事している平日が ダラダラ過ごす土日より好き
23
かき氷美味しかったね言い交わすひともどこかへ行ってしまった
8
月明かり涙の川を登ったら嘘じゃないんだ花咲き乱れ
7
褒
(
ほ
)
められて 嬉しいけれど
天
(
てん
)
パなの
不自然
(
ふしぜん
)
パーマ つい
憧
(
あこが
)
れる
8
きんたまを 左右両手で持ち上げて 敵を発見 発射の準備だ
3
好みの味加減の煮物 いい匂い 自画自賛だがビール欲しくなる
13
枝豆を西瓜と交換喜んで完食に悩む独り者は吾
8
輪郭が徐々に薄れて窓際の花か君かはさほどのことでは
7
水底に覆る靴二人分仲間はずれじゃなくてよかった
4
今はただ 風が吹くのを 待っている 犬と私と 錆びた風鈴
15
日曜日 フードコートの 賑わいを ひとり味わう ジャンクな時間
9
溜席 大村崑の座り居る 飲めば長生き?オロナミンC
8
いっさいのドラマの外の黙示録終わった生とはじまる生と
6
母が来て方言話す我釣られ都会にありてもここは
故郷
(
ふるさと
)
26
真夜中に一人寂しく目覚めると世界の終わり絶望の地獄
5
ただ空を見上げる蝉の屍は生を全うした姿なり
12
一歳の夏は大地を踏みしめて感じるだろう熱や匂いを
12
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