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終電の各駅停車ドア
開
(
あ
)
きて世界が音をなくせし
夜半
(
やはん
)
13
父からのSOSがまた届く 覚悟を決めて帰省の準備す
14
顔つけもできない君が南国でシュノーケリング楽しんでおり
9
キミのいる街に泊まった窓辺ではいつもより満月がキレイだ/バックム|ン
11
水茄子のたっぷり含んだ水分と名前のよさに手に取った夏
5
茹でたてを水にさらしてしゃっきりとざるへ横たう蕎麦にやさしさ
8
人々のたのしみ漏れるぬるい夜はやく
攫
(
さら
)
って懐かしき冬
5
夢見せる代替品に出会えても代替品のタグは取れない
5
及ばずと立ち去っていくあなたより素晴らしいものまだ見つからず
9
祝祭に流れ落ち行く
烏瓜
(
からすうり
)
掴めず星とひときわ光る
13
月明かり 窓より入りて 闇照らす 心も円く 包まれてゆく
28
カラス
2
羽 炎天背負い
相止
(
あいと
)
まる
真黒
(
まくろ
)
き螺旋の階段の 一翼を担う
12
あの日見た花火も今じゃ曖昧で 大人びたこと喜べない夜
7
賭けに出る それが正しい 時もある それをするには 丈夫な土台
7
いいように使われてるの?そんな事思うだけで苦しくなるよ
7
比較して 無理して建てた 砂の城 崩れやすけりゃ また建てる羽目
6
先を見る 確かにそれは 大事だが 地道に今を 築くのが基礎
8
蛇口からこぼれる体温受け止めて心臓にひとつ嘘をつく
8
亡き父の苦手なメロンを仏前に 供えしお盆の小さないたずら
14
トイレまで九歩の距離の往復に 母の筋力守られている
11
水のような淡いツキアイは続く(荘子②)
5
お汁粉のような甘いツキアイは飽きる(荘子①)
5
涙とは儚きものと知りながら とどめることが我にはできず
5
きみの目と声と笑顔を借りて見た止まぬ東京ドームの歓声
7
三日月に座ってみている亡き父の 時折聞こゆ不器用な声
8
二階より一階上の病棟へ兄は楽土へ一段近づく
20
右利きのシロクマだけが知っている 日の当たらない世界の果てを
8
一見、表現は型に縛られぬ自由の世界に見えるけれども。
10
水瓜切るサクッと割れる夏色の 赤に散る黒 花火のように
6
冬の日々恋いて焦がれし夏空のいかな仕打ちぞ猛暑日続く
16
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