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傘さして家に帰ったはずなのに子どもびしょびしょお風呂にはいろ
12
去り際がドラマチックじゃなさすぎて もう会えないとは思えなかった
13
幾千の針も隙間なく刺しゆけばまるくならむと笑むきみと生く
15
狼の遠吠え響く我が身体今すぐそこへ駆けてゆきたし
14
気が早く 今年の漢字 「米」ですか? 残り半年 「災」無き様…🙏
22
「雨ですね」で始まる会話 同僚と 世間話と 片手にココア
22
勝俣を半ズボンにした立役者 シザーマンだとか呼ばれていたな
3
御手元のブルーアーカイブのように 身体透き通る栄養剤を
3
ご飯かお風呂かそれとも私 沈黙で開けるHUNTERへの道
4
父の日の灰皿求めニトリにもカインズにもなくオートバックスに在り
13
長年の内線表の謎わかる「人魚」と書いて「ひとな」と読むらし
8
空白く 我が周りに 纏わりし 湿り気感ず 梅雨入り前に
10
夕飯時路地をふわふわ横切るは幸せはこぶ煮魚の群れ
31
遠い日に互いを映し聴いていたブレンダ・リーのこの世果てまで
17
あめのひは やるきがでない ねこもおなじ おひさまたりない ただただねむい
24
この頃はここ古米とこめの鳴く こけこけっこうの
鶏
(
にわとり
)
と競う
9
またひとつ貴方のことを知れたのに。これは何人知ってるのでしょう
7
結論は出てはいるのだ分かってる 必要ないがApple Storeに
5
梅雨寒に一枚羽織る昼休み ビデオが終わりふと目を醒ます
8
珈琲を買ってるあいだ自転車に積もる六月の紫外線は
23
日に焼けた坊っちゃんがあるわたくしのお家ひっそりGoogleマップ
25
蝶々が車内を優雅におよいでる誰が乗せたの最終のバス
27
ゆっくりとボタンを外す手のように朝は始まる涙の夜とて
23
雨だから本が読みたいそんな日に 目をやればあまがえるがそこに
4
新緑と 爽やかな風 快晴の 青空見上げ 深呼吸する
13
寿命ですおはようも無くテレビ逝くエア炊ビデオ追うかのように
20
通り雨に心の中で打たれつつ上司の髪にたたき込むエイトビート
3
奥入瀬の流れのごとき歌難し 岩穿ちつつ 苔結びつつ
17
シャーというハズレ予報に急かされて窓閉めながらポンチョが浮かぶ
13
外は雨暇持て余しテレビ見る再放送のドラマばかりを
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