マフラーの隙間の頬と生足なまあし 紅潮あからむ朝に  風切るペダル
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七福神めぐりて引いたおみくじの短歌を胸に今年も一年/大吉
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エンターキー勢い余って押したから唐突を醤油で揚げてみた
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帰り着き ちま猫ちゃんに おみずやる おるちゅばんして まっていたのよ>大腸ポリープ異常無しです
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白い空をじいっと眺めている猫のうしろ頭をにんまり眺め
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守るもの守りたいもの見つからずただ守られるだけの人生
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人よりも虫のが多いこの街で君はあまりに美しすぎて
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この狭い田んぼだらけの町だけが世界のすべてだった十七
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不可能を知れば知るほど強くなる無力感などすてれりゃいいのに
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挨拶もせずにふらりとやって来て母の好物プリンがふたつ
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夕立の散弾銃に撃ち抜かれ傘もなければ芯まで濡れて
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スマホってアラーム「止まれ!」もダメなのね ちゃちゃっと改良できないかしら (音声認識で)
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自転車のペダル回してどこまでもいける気がして夕陽に走る
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お日様が照らす窓際暖かく眠気に負けた午後の現文
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死んだあとどうなるかなど知るわけはないのに坊主に祈るわけとは
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青春と曇のあいだの満月は曇かかるほど輝き増して
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後悔のないよう生きる とりあえず生きていこうと思ってはいる
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湖のほとりでおきた殺人を解決したい4限の僕
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膝で寝て 口チュパチュパしニヤリ笑う  夢でも君の 母ちゃんでいたい 
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厄除けのストラップ モスのお姉さんと お揃いらしい なんだかうれしい
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最大の 肯定なのだ まなざしは 目合うと笑う 吾子見て思う
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まわりから 声がデカいと 言われてる キミと俺とが ヒソヒソ話
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鳥の声 虫の声 静まりぬ冬 遠くより聞こへ来るや予鈴
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あの人に一票入れて一年ですこうなるだろうと思ってましたか?
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八坂さんのお守り バイバイ惜しくって 水神さんまで 握りしめてく
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思った事をすぐに口にしまいと圧縮したまま忘れ去ってる
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「いいね」などなかった時代が良かったね 少し寂しき。サラダ食みつつ
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どんよりと こころの風邪は 深まりて 切先にぶき 言の葉の罪
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ねえ 死なないでね 俺生命線長いから大丈夫 はは
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チュンチュンと雀の挨拶聞きながら味噌汁啜るありがたき朝
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