Utakata
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ねね
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投稿初心者です。日常感じたことを、時々忘れないように短歌にしてみています。
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きみといて 月を見上げて きれいだね 言われてみたい 秋の夜長に
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鈴の音の 大合唱が 邸宅の 端まで聞こゆ 静寂の夜
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太陽に 焼かれたか 細長く 髪を上げたる 首すじ見らる
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人の来ぬ 温泉場では 思いきり 身体を浮かべ 泳いでみたい
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透けている この血管は 身体じゅう 思わず指を 辿らせている
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ひぐらしは 早起きをして 鳴いている ほんのひととき 秋を感じる
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信じたい あやふやなこと 本当は みんな同じさ 見せないだけで
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わたしなら きみを詠むのに きみからは 歌を詠めない 誕生祝い
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藤色が 似合うねと言う きみといる 息子が寮に 帰ったあとに
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鉄オタの 息子へ告げる 大ニュース 遂に付いたよ ホームにドアが
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満月を 雨がかき消す 突然に 夏が泣いてる 離れがたいと
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年の 歳月が過ぎ 花火観る 吾子の肩先 我より高く
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一斉に 鳴き始めたる ひぐらしは 台風去りて 秋を知らせる
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慰霊の日 登山ができぬ 後悔を 抱えたままに また夏が去る
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御巣鷹は
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年 経つという 友を知る人 少なくなりぬ
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あなたにも そのうち分かる 人生の 半分位 おばさんとなる
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あの夏も 今年の夏も あの日から 友の魂 御巣鷹にあり
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全力で 追い越して行く どうしても
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分に 乗り換えたくて
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寝てる間に そっと息子の 腕撫でる たくましいやら なつかしいやら
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旧友の 音沙汰なしは よくあるが 今度ばかりは 案じ待つ夏
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異動の日 ひとり切なく 覚えてる 去年の今日の 燃える夕焼け
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逢ったのは天気雨の日 手をつなぎ 確かめたんだ三時間だけ
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花の名と写真を撮って 送るきみ 今でもきっと 恋をしている
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雷鳴が どんな気持ちと 問うている 清濁併せ 呑むことでしょう
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大丈夫かな 聴いてみる こんなときには ポラリスのごと ユーミンの歌
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感情が揺れて疲れて 遠い目で見てる風景 無機質が良い
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ばたばたと激しく叩く雨あれば ひとり静かにやり過ごす朝
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紫陽花はあの日たしかに咲いていた
親友
(
とも
)
よ貴女は高一のまま
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会えませんもうこれ以上あなたとは そう言いたくて困っています
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いじわるなあなたのことを どうしてもきらいになってしまう休日
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