Utakata
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ねね
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投稿初心者です。日常感じたことを、時々忘れないように短歌にしてみています。
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期待値が外れた時はお返しを ノーコメントに語らせている
6
ひと目でも逢えますように 彦星に吾を運んで 夜空の舟よ
14
きまぐれな 波は晴れてる 潮騒の 一瞬だけを 胸に綴じ込む
8
睦まじき 背中を送る 蝉しぐれ 今日も健やか ならんと願う
12
咲弥さんが 詠う景色は さやかなり 吾の心も 澄んでいくよう
6
賢さは 使い果たした 乳児期に 吾子は半分 神のものなり
10
詠うのは 吾子のことでは ないなぜか 少女にもどり 言葉をつむぐ
9
きみの手が 繋ぎとめてる 歩く道 ぬくもりありて 心が残る
8
きみという 言葉を何回 使っても きみはわたしに 歌を詠めない
11
峠越え 吾の靴ひも 気にかけて 固く結んだ 君の手優し
11
命日に 留守がちだった
親友
(
とも
)
の母 吾の成長 吾子が重なり
7
うたかたの サイトに集う 詠人に 背中を押され 短歌をまなぶ
11
良心の 呵責とは何 曖昧な 吾に問いかけ 答えが出ない
10
きみといる 波がまぶしい わたしだけ 見ているんだと 心にしまう
11
もとどおり 四季が移ろう 一年は 五十二分 の一でしかない
6
きみのこと なんか知らないあの頃に 見ていた景色さがした
昨夜
(
ゆうべ
)
7
少年の 命はきっと 神さまが 呼んだのだろう 天で輝く
6
今朝もまた
自分
(
ひと
)
の弱さを 知らされる 聖句をまなび 主の子に戻る
8
もうすこし このひとときを 神さまに 赦されながら 楽しむ時間
7
大雨の 音がますます 激しくて ふたりはさらに 包まれていく
7
さよならと 唄っていたら あなたの目 見えてしまった 光る何かが
9
きのうまで 会っていたかと思はせる 時空を越える 友とのランチ
12
うそつきに うそつかぬ人と言われて それはうそだと 密かに思う
8
自分にも してもらいたいことならば 自らせよと マタイの聖句
7
会いたいと 彷徨い人は 罪もなく 告げたままもう 夏をむかえる
7
朝晩に 必ずライン 送り合う こんな秘密の ラリーはつづく
10
人生の 半分過ぎて 恋をする 今二回目の 青春時代
11
コリントやマタイの聖句 学ぶ朝 ほんのひととき 神の子となる
10
同じ空 見ているたぶん あの人は 今日も誰かの ためにと生きる
8
おやすみは 伝わらぬまま 夢のなか それでもきみに おやすみという
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