下草の茂みに立てる露草の青 凛として秋ひとしずく
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イケてない 自分隠すは 進歩無く 扉開けたら パワフルになり
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言霊の 染みる覆布に光るメス  声なき君の声を制して
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東京はやっぱりちょっと馴染めない 空の広さが全然違う
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業平なりひらか はた団子屋か まっすぐな言問橋ことといばしの名前のいわれ
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夕闇の庭でしろもふボール投げ遊んでいるを月が見ていた
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どんぶらこ どんぶらこ 桃、海に出る! ジンベエザメを見に行くそうです
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清涼と羽が織りなす秋の色君が明かした程遠い夜
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よしよしと 焚き火を世話する僕たちの 影 もくもくと傾いてゆく
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安宿の風力弱いドライヤー使って気付くウチの子の良さ/ドライヤー
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新しい季節の気配に気づくたび歌を詠みたくなる十七時
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冷たきや永遠の別れを母に告ぐ手向けた百合のかんの白き手
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太陽が照り付けるから生きている汗が吹き出る幸せなんだ
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なかま仲間かな」「でもうごかにゃい」「ニャンだろう」クリーニングのバッグをガン見
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🐶色々失敗はあるが、😅どうにかなるさで、全く気にせず笑顔☺️明日より楽しく生きよう
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連日夕焼け🌆の綺麗な、オレンジ🍊色、今日も元気もらえそう💪わぉー
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ベランダ🍺持ち寄り送別会、去る同志によき人生をエール📣good luck
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愛だとか恋を匂わす歌とかを詠まないままに干からびてくのか
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同窓会、東奔西走フル参加、各種学校🏫、🏒🧊&🗻🏃‍♂️部、生きて会え人生まるもうけ☺️
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低気圧 ねこ母 倒れて寝ているが ねこは元気に走り回れり
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オレンジの水平線のさざめきを死のなかでだけ見惚れる規約
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僕は僕でしかないこと 夏に夏以上の意味は特にないこと
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様々な人生抱えた顔見知り 距離心地よく住むウタカタ荘
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玄関の窓に張り付く守宮やもりゐて  守ってくれればすこぶる元気
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待合室 浴びる赤子の 泣き声は 私も通った 愛おしき道
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もう一方通行だけど言葉綴るの自由だもんね
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貴方への想いを綴り終えたので うちへ帰ろう息子きみが待ってる
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積乱になりそこねたる積雲が蒼天襲う 長月の風
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南国の方言の交う銭湯で心と身体は癒やされ溶けて
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日記帳6日間だけ続いたよ 挑戦したから挫折もしたし
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