炎天下 サウナの如く 流る汗 宵のビールに ととのふ五感
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嘘嫌いな男が嘘つきのためについた初めての嘘は綺麗
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気まぐれな 空の機嫌に 惑わされ それが夏の日 笑うしかない
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落ちている燕の雛を遠くから見守るような気持ちで見てる
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いくらでも直視したってかまわない月食とジェイブルーの瞳
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よかったら一緒に行こうと送るのにためらいはなくもう好きじゃない
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まだ好きでいてもいいすか できるなら「良き理解者」ポジもらっていいすか
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種が飛ぶその一瞬の隙間からスイカの汁が喉をすりぬけ
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むかし見た 窓用エアコン まだ売ってて 室内外機 一体型 六畳用五万円\もってゆきたい
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結婚してほどほどに子供を愛しなさい ただしあなたは両親に愛されなかったとする
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ひとしれず わたしゃ存外 にんきもの うちみずおわりゃ 草木 どよめく
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母親に殴られて消えろと言われた部屋でおっぱいに挟まれる夢をみてる
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この道も通ったこの道も通ったこの道も通ったこの道
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ハイテンション 切れて気がつくへとへとの 自分の身体 如何に運ぶか
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汗が流れて睫毛を通過して 悲しかったかもうわからない
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夏風邪は7日目もまだ発熱すアイスとプリン買って来てほしい
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何故ヒトは生身で空を飛べないか 今考えている問いと同等
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半額のコロッケのパックゴミ箱の底に叩きつけて 泣くおれ蝉洗濯機
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母入院してる子たちの夏休みトトロのやうなスイカ届けり
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ギュッとして この左手は 君となら ずっとずーっと 離さないから
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大丈夫?大丈夫ね?と自分に(体調)確認し 今日もなる早 用事を済ます>そろそろマジ閉経かなぁ‥?
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真夜中の万博会場歩きたい きみは詩人の目をして言った
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ふるさとの山に感謝し、頭下げ。今日も元気に。明日も元気に
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もくもくと 湧き上がる雲 これぞ夏! 白と青色 笑顔も染めて
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言葉を尽くす 選び 考え 配慮する あなたのためか わたしのためか
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ぼくよりも先に行ってね燃え尽きるきみの最後のひかりを抱きたい
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風もなく 葉を揺らすのは 鳳蝶アゲハチョウ 間近に会へる 夏の妖精
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ネタバレなし 国宝感想言いたくて 「あのね、とにかく、糖尿病、怖い。」
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初めての感覚だった 劇中の芸に拍手しそうになった /『国宝』
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炎天の夏祭りが待つ くつろぎの 十分すぎるエアコンの効き
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