Utakata
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仲村渠
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なかんだかりと申します
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憧れが醒めてようやく恋を知る 産毛の光るきみの横顔
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ああ全てが嫌になってどれぐらい経っただろうか おはよう、今日も
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鼻くそをほじる指先の体温がぬるくて丁度いい春の夜
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二の舞も仏の顔も割とある ログインできぬアカウントたち
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悪人に刺されて死ねたなら星座にして飾れるほどの結末
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仕事する、あなたと話す、服を買う、明日も生きる、緩やかに死ぬ
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散歩紐 君の家族が死んだのはだいぶ前だと一昨日知った
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定年を延々と追う それだけの日々の先がぼくらのゴール?
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消しゴムに刺さった芯を擦るたび無数の星が文字を引き裂く
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青空も入道雲も手の平に光った赤もすべて君の色/ドラえもん短歌
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おめでとうついにムラサキカガミから釈放されて今日から
二十歳
(
はたち
)
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ぼくの名をきみが呼ぶとき生涯を終える炎のなり損ないたち
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書き溜めたメモがまるごと消えたので生きる力を無くしています
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渾身の意思表明が笑い事として処理されてゆくリビング
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どうしても許せないことはあります それでもあなたを愛しています
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後遺症 治りかけてく傷跡を「ひどいね」と言うその口が憎い
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手のかかる妹だけが愛されて手の焼ける兄だけがぶたれる
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生きたいと思えば思うほど短歌が下手になってゆく雨上がり
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日記とは記憶の埋葬 美しい君を罫線に横たえて
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君のその好みが分かりやすいところがこんなにも愛されている
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この道で交通事故に遭うために往復しましたか? Yes/No
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悲しみをひとつ残さず殺したの ぼくを許して ゆるしてね、きみ
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知らなかった きみのことを避けて書くのがこんなにも難しいなんて
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生活に短歌は必須ではなくて 追憶の日々に言葉がある
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補聴器の拙い感触 ぼくだけがあなたの耳になれたらなんて
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走馬灯 八万年に一度だけ降る星を見るあなたのまつ毛/アトラス彗星
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きみから貰ったインクの八割はきみの言葉を遺すため死ぬ
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ことばにも硬度はあって軟水のようなきみの短歌が好きだよ
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生きたくてガチャを回したあの日から増えてく 生きるためのホゲータ
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憧れを恋と呼ばない 市役所の階段と処刑台は似てる
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