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街宣の声をひとつも聞かぬ間に選挙初日は二十時過ぎた/時代遅れ説・間に合わなかった説
7
スマホからゲームが消えた 天井の模様に少し詳しくなった
10
わが町の隅の隅まで見て廻る議員候補に一票投ず
27
猫に聞くあんたお風呂に落ちたろと毛の乱れ後足湿り/しらにゃいそうです
21
あと十日 冬季五輪の 開幕も 多忙な日々に 関心薄く
24
真冬日に降る粉雪の冷たさは誰もが知りて人影もなく
30
独
(
ひと
)
りだと 墓も建てれぬと 聞かされ 母の遺骨を
抱
(
いだ
)
き
戸惑
(
とまど
)
ふ
28
大雪の知らせに動けぬ人の群れ何年経っても変わらぬ景色
9
青黛の空に煌めく冬星座二人歩きし夜道忘れじ
34
継続が 進歩の一歩と 信じつつ 我は今日も 一歩踏み出す
14
繋ぐ手を 失い探す闇のなか 立ち尽くしては 無可思に逝きる
19
暮れ前の 枝に翳った半月と 氷瀑の成す 墨絵の世界
9
菓子パンが背中をみてる夕飯のおやつにみかん2玉を買う
7
ふんわりと温もり感じた小春日に 飛行機雲が空に線引く
16
川べりに 一羽の鳥が 悠々と 夕陽を浴びて 伝えし自由
29
糖尿に怯えながらもやってもた ショートケーキ(苺の)とトリスの水割り
24
風の音まるでノックをするようにもしや来客風神かしら
14
事故により 動かぬ電車 おとなしく クッキー食べて 祈るのみかな
18
近づいて怯えて離れ、けど触れる あたたかな指いつか絡めたい
7
寒の内 人もまばらな公園で 梅の香りを独り占めする
29
さよならの余波に揺らいでいる僕は海なし県のカモメなのかも
13
きみだから一秒すらも愛おしい 春夏秋冬の恋 ああもう七時
10
食材は 変わるんだけど 味付けは いつも変わらず クックドゥ青椒肉絲
5
1週
(
ひとよ
)
待つドラマのワクワク手放して 【
瞬間
(
いま
)
】の価値観暴落する
現代
(
いま
)
/見逃し配信
16
諦めた途端にチャンス来たらしい体験談をお守りにする
18
ピーッこらとガスに煽られ青き火は沸く沸く
滾
(
たぎ
)
る蒸気を生んで
21
廻る寿司・茶碗蒸しなど召し上がれ(ご機嫌スイッチ押してみている)
20
一日
(
ひとひ
)
終へ
自
(
おの
)
を
労
(
ねぎら
)
ふ バスタイム 疲れし心も温み 極楽
30
本ならばブルーライトも出さないしボクのこころも守ってくれるさ
13
気配りができる管理者ありがたし当たり前にも「ありがとね」があり
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