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ひるからは ベッドでぴったりよりそって 君たち 双子のニャンコのようね
15
これ以上 下がらぬ気がする
298
(
ニーキュッパ
)
春キャベツ そっと明日のメモに
16
氷河溶けフィヨルドに注ぐ水の音 どこかで聞いたせつないメロディ
13
あれこれと 弟の声 騒がしい 離れて気づく 無いと寂しい
13
悲壮感被害者意識に酔いしれて 安全弱者の高み見物
6
あの頃は遠くに見えた青い空 今は窓辺に狭く切り取る
20
イヤホンの音量上げて誓う朝だれかの言葉に負けないように
17
先輩の訃報が続き愕として 具体性帯ぶ己の黄泉路
17
変わりなく身は独りでも魂を孤立させては愛の芽出ない
14
群青
(
ぐんじょう
)
の
宙
(
そら
)
に
紗
(
しゃ
)
を引く 白き雲 君の
纏
(
まと
)
いし
羽衣
(
はごろも
)
の
様
(
よ
)
に
23
さよならを言い切る前に目の奥の星が砕けて流れて消えた
6
吹き抜ける北北西の風街灯に 小雪うつって消えておや猫
12
あのころは私の前で僕だったきみがあの子の前で言う俺
12
わたくしが原点Oを出発しあなたに重なる時間求めよ
10
悲の斜面見る人も無し黄昏の世の片隅の幸福論かな
11
義姉からの蘭展の絵は色冴えて
白一色
(
しろひといろ
)
の私のもとへ
24
痛ましい悲愴な顔のエイリアン人の世恥じて身をすくめおる
9
凍える手温度が溶けた昼時は笑った君が包んでくれた
7
白い息霧みたいに消え震えてて朧月だけ僕を見ている
9
寒さ増し川原に集う野鳥にもヒタヒタ寄せるインフレの波
16
下山後のランチの宴にぎやかにパンと珈琲セキレイも参加
17
鍵盤の上ぎこちなく踊る指 練習サボった日々悔やみつつ /ピアノ
23
「唇」を「ちくびる」と言うその声を屋根裏部屋にそっと閉まって
7
桃色に
猫
(
きみ
)
のお耳は 透き通り ただ静寂を 抱きしめている
31
顕わなる侮蔑混じりの憐憫に うんざりしたのもう疲れたの
10
おとなしい良い子だったな
幼顔
(
おさながお
)
思い出したり やっくん、安らかに‥
12
「かわいそう」言うだけ言って去って行く 邪魔せずにすらいられないのか
11
靴下を左右逆さに履いている ちょっと無理な僕 大丈夫な君
5
トイレットペーパー 2センチ残してる 骨は拾うが 生焼けかもな
9
怒りからくる涙ごと消し去って ここには誰もいませんでした
7
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