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焼きたてのあんぱーーんち
!!
((この世を生きる理由になって))
6
公園へ 誘われし春 にぎわいて いつしか夏の 夕暮れ想う
13
タンポポの綿毛揺れるほど風はなく 神社の桜は 今ぞ満開
25
しんとして 風もおさまる
薄明
(
はくめい
)
に 争いのない 明日を願う
20
雪花(せっか)ほど 縁に欠けある 飯碗(めしわん)に 囲炉裏火映り 麦飯を食む
16
春霞む 天つ御空(みそら)の 退(そ)きへにて 天翔(あまかけ)るらむ 君が御魂(みたま)は /挽歌
13
人ならば 夏山繁樹の 老桜(おいざくら) ゆたのたゆたに 揺れて花散る /『大鏡』夏山繁樹180歳
10
訪れし かの要塞ゆ 四五キロの フジャイラ港に 上がる爆煙 /3月14日イランドローン攻撃
10
羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
27
こんな日々、いつまでも続くわけはない。デグーの一歳、ヒトの何歳?
3
目が合って 脈を感じる チョロすぎる 私のタイプは 日替わり弁当
4
平成の 甘い空気に 心動く ピンクを纏った あのおんなのこ
5
深谷ねぎ使って作るねぎ味噌は高級料理にも負けぬ味
27
「デグーって可愛すぎる」と思う午後。次の夜勤に向けて写真撮る。
3
あゝこんな些細な事に幸せを感じる歳に吾もなりにて
31
思わず列車に飛び込みたくなるくらいまぶしい陽気の陰気さ
5
今日こそとお酒の力借りて言う世界で一番情けない奴
12
味の素ふる指先のひかる粒赤いキャップはお玉の横に
9
焦点の揺れる駅舎に目をそらし騙し絵のように君と知らずに
15
「見なければ無かったことになる」 あほか。んなわけあるか。脳湧いとんか。
6
笑みながら刺す薔薇や知る女々しくもなれぬ女のさだめてふもの
11
返信は文字で欲しいな スタンプはあなたの声が聞こえないから
6
公園に江戸の足音聞こえそう ここは土佐藩下屋敷跡
24
成立って いてもなくても かまへんわ おばさま方の くっちゃべ祭り
8
気配だけ消して俯く透明な 私越しに見ろ歪な校舎
4
人間であった私が人間で なくなったあの日私を返せ
5
日陰から出られなくなった吾を指して 嘲笑う光の使者たちは群れる
4
漬け丼を半分食って茶を入れる鮪の赤身白む窓際
15
鉄橋を壊すついでにひとが死ぬ石器時代にもどす野蛮に
12
晴天の風に吹かれるひとひらの花びら淡い雲の舞う空
9
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