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土曜日の朝は フルーツ2種と決め りんごとみかんで 気合いを入れる
22
ゴミ捨てを ねこが じーっとながめてる
ようじ
(
用事
)
はなあに どこでねてたの
17
この
G
はGoogleの
G
なんだってひとつかしこくなったとキミは
23
もし生まれ 変わって やりなおせるなら 高2の夏の パーマは止める
4
さみーけどなんか咲いてる ピンクいの 花札みたいでいいね あれ何?
4
死ぬまでに 使える塩は これだけと 決まったのなら すべておにぎり
7
霏々
(
ひひ
)
として降る雨の
夜
(
よ
)
の
永訣
(
えいけつ
)
よスノードロップと穏やかな顔
10
青空に溶けて蝋梅咲き薫る寒の緩みも今日までらしい
32
「愛(かな)し」とは「悲し」に似ててわが胸に一匹の鬼棲ませてやまず
29
叱り果て背を向けあえば冬銀河 母という名の檻の寂しさ
28
陽光に薄目で居並ぶ猫二匹「分身の術??」我が目を擦り (人様の敷地内・パシャリ断念)
18
傾いた 店でパン屋を 営んだ アッパレ神戸の 叔母の生き様
27
忘れまいテレビの中の惨状にただふるえてたあの日の朝を
24
その努力復興なんて言葉ではあらわせるまい三十余年
25
えんぴつをころがすようにやすやすと答え出せない恋のマークシート
15
暗い部屋 この目覚めを 平日に したいと願う 休日の朝
7
僕だけのブラックホール なにもかも君に想えて全て無に帰す
11
肋間に貼りしホカロン寝てる間に腰をも癒しルンバのごとく
16
「ありがとう」の五音を脱げぬもどかしさ母の言葉の棘 素手で受く
30
雪道の両側が大きく盛り上がり行き交ふ車の屋根こすれ合ふ
10
冷え込みぬ宵 ウインターソング聴き ホットミルクで 白いひととき
25
父母
(
ちちはは
)
と布団に
包
(
くる
)
まれホッとした 息子に残る三歳の記憶 /忘れない。阪神淡路
36
「ごめんね」を言えぬまま積む言の葉の 尖りて母を、僕を、傷める
33
やっと来た群れ作らずも良き時代 至福となりや一人の時間
43
公園の隅の厠に臘梅の
一枝
(
いっし
)
隠れて春を呼びおり
40
冬ざれや 取り残された柿の実に 真白き雪が覆い隠せり
23
一番を飾る門出は古希からの再スタートでずっと青春
24
震災後 三十一年 過ぎし朝 竹灯籠に 祈りを込めて
41
突き詰めた 先に出てくる 口癖は 『人生なんて こんなもんです』
8
今日もまた 狭い世界を 走り抜け 気づけばいつも 夢の入り口
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