下向いて歩こう転ばないように 雨上がりグレーチング上の夜
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道端に アスファルトの 隙間にも ふまれてたんぽぽ ひらいてたんぽぽ
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自宅にて 花見弁当 広げれば 雨には勝てず されどつまの笑み
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靴底に花弁を付けて帰る子は 春の便りを我が家に運び
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桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
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子供らの歌聴きながら家事をする 今日は花曇りのち雨の土曜日
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新年度 あいさつ回り 時追われ 雨天の土曜 車中で一息
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週末に 雨に打たれし 祭り場は 静寂の時 耐える店員
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嫌われて 出て行かれたけど 会っている たまに話すと 面白いのよ
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雨に濡れ 桜色増す 老木を スマホに写す 笑顔の夫婦
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春嵐ひとときの夢散り残し季節は先にゆこうとしてる
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風が吹く桃も桜も吹き飛ばし春のただ中切りさくように
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片隅に薊の花も麗しく緑息づく彼女の箱庭
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パソコンで 文章書けば 緑内障 両目が熱く 悲鳴を上げる
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お気に入り 化繊の帽子 洗濯に 出してしまって 頭が寒い
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久し振り 土曜休みは 特によし 解放された 心楽しむ
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怒鳴らずに こどもを叱る 技術より 寄り添う心 優しい笑顔
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聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
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真っ黒な生に戦慄く海の色死の優しさの青に変わって
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厳冬をこらえて咲いた花々の春冷えに散る世とは悲しき
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雨声うせい止み 扉を放ち 一呼吸 雨の残り香吸ひつ 散策
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あくせくと 機械のように 動く人 心失い 近寄りがたし
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母さんが勝手に空に逃げぬようベッドに柵と番猫を置く
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我としては月一のぜいたくとして  かつやのカツ丼梅をひとつ
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怠け者 よく言われたな 何もせず ぼーっとしてる そう見えるかも
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いいとこも 悪い所も ある方が 個性があって いいんじゃないか
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好き嫌い してはいけない 人間も 成長のため 健康のため
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早々の 南風はえは不気味な 調べなり ガタつく窓と 去る時を待つ
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連れ出して欲しいとおもうハルウララ サクラはいまだに咲かないままで
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おべっどから おみみがよっつ はえている 外は雨風 春の嵐よ
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