かの天下人は蛍も鳴くという きっときれいな音で鳴くのだ
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雨の日平日午前九時 この街に人はいない 濡れる看板
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夕暮れの色に心も癒されて 雨もあがった霜月の空
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ピクミンの黄色のやつの特性がよく分からないけどまあいいや
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味噌汁とピザとビールの夕飯に来てくれるならポテト揚げるよ
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四十前終の棲家が西方寺 悟り開かん清沢満之
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タイムカプセルの中へと詰め込んだ夢は二酸化炭素になった
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臆病で内気な心おし隠し夕化粧して恋を疑う/花言葉(白粉花)
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ひそやかに私を思ってくださいとあかねの花はつるをからませ/花言葉
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1が出て7つ進んじゃバレるけど 6が出たなら…いやズルはダメ
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この銃に俺は何度も救われた でも今回はダメかも知れん
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ねこたちは ねていたけれど おなかすく おかあちゃん、おやつー! おおもり ほちい😸
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本当に明日地震が来ますかね そうですね自信は揺れてます
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らしいとかなんだってとかじゃなくて きみの意見を聞かせてくれよ
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おやどりはスマホで動画撮りながら ポストのネタを考えている
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大雨の警戒レベル3になり 高架下の小道ちょっぴり冠水(水捌けが悪いんだな、あそこ)
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右腕を機械にすると決めたけど 改造できん俺は右利き
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社畜にもなれない奴が社畜だと 言ってるからか実感がない
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テーブルに買い物リストが置いてある 赤文字のメモダイニングメッセージ
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パクチーをキミが好きだということを ふと思い出し俺ってパクチー?
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しばらくは小雨の予報に買い物に出かけたとたんに大雨のアラート
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原爆を ゴジラに見立て 世に問うた 東宝見事 大和魂
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欲望や 欲求不満 飲み込んで ゴジラになった インターネット
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心配を しているうちに 年老いて 心配される 身の上となり
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ぺちゃくちゃと おじいおばあが 雑談を しているうちに 心の準備
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生きること 他人の助けが あればこそ 人を赦して 愛を信じて
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飽きもせず よく降るものだ 残された 朝顔が喰む 水の塊
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少しずつ 一歩前進 持ちこたえ 二歩後退 一歩前進
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「好きといふきもちは抑へられなくて」読みかへす午後ひざしうつろに
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鳳仙花 おれに死ねとし云ふがごと赤く咲きゐる赤く咲きゐる
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