Utakata
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くまそ
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26
さみーけどなんか咲いてる ピンクいの 花札みたいでいいね あれ何?
5
ICは思考する巨大都市であり 無数の素子のひとつがあなた
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風だけがたどり着く街 道はなく家もなく 砂一面の朝
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記憶にも水溶性のやつがある 「替えのシャンプーを用意する」とか
9
植物がこときれるその瞬間に 気付く誰かは いるのだろうか
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知らぬ間に抜け殻二つ 部屋の隅 落とし主がまだ家のどこかに
8
地の上に ひとりで熟れていく果実 陽の温もりを蓄えて黄色
6
ときめきの在処を探し 泥水をまさぐるように心を潜る
5
「飲み行こう」「いいよ、いつ行く?」 それっきり返事が来ない 三年くらい
9
溶けあってひとつになりたいわけじゃない ただ境目をなぞりたいだけ
10
駆け落ちてピンクの象を見に行こう まぶたの裏でずっと待ってる
4
むなしさを冷やし固めた煮凝りが食べきれないし腐りもしない
5
真夜中で食器も汚れたままだけど あなたの人生讃えに来たよ
4
30
分かけてタイムスリップした
30
分後の未来の世界へ
3
「なんですか?」「これはあなたの未来です」「時間は昨日止まりましたよ」
2
青空にひとつ巨大なカリフラワー 降られる前に帰ってきてね
2
自分さえ触れられぬよう閉め切った深い場所から涙は溢れる
5
このドアを誰かが開けてみるまでは確定しない存在、私
5
雨の日に何もしたくなくなるのは、やる気が水に溶けやすいから
8
首都高を独り占めして歩きたい 終末時計はもう午前
2
時
8
六畳間 フローリングに敷布団 世界の果ての見慣れた景色
4
鉄骨とコンクリートのゆりかごで直方体に育まれる夢
4
地下軌道 定時運行 鉄の箱 未だ醒めきらぬ
人体
(
からだ
)
を運ぶ
2
真夜中の部屋は世界から隔離され私以外のすべてが仮想
3
汗ばんだ身体の重み不確かな夜を繋ぎ止めている錨
4
日本酒を
四合
(
しごう
)
も呑んで大いびきかいて寝ている私の太陽
5