くまそ    フォロー 1 フォロワー 2 投稿数 10

自分さえ触れられぬよう閉め切った深い場所から涙は溢れる 

このドアを誰かが開けてみるまでは確定しない存在、私 

雨の日に何もしたくなくなるのは、やる気が水に溶けやすいから 

首都高を独り占めして歩きたい 終末時計はもう午前2 

六畳間 フローリングに敷布団 世界の果ての見慣れた景色 

鉄骨とコンクリートのゆりかごで直方体に育まれる夢 

地下軌道 定時運行 鉄の箱 未だ醒めきらぬ人体からだを運ぶ 

真夜中の部屋は世界から隔離され私以外のすべてが仮想 

汗ばんだ身体の重み不確かな夜を繋ぎ止めている錨 

日本酒を四合しごうも呑んで大いびきかいて寝ている私の太陽