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初夏に咲く君の好んだ花の名を思い出せない確かカタカナ
8
触れてみて溶けていく様氷菓子結びたいのに音だけ不足
5
「明日から」そんな言葉で締め括りあなたもわたしも生きていくのだ
27
海見たく のぞみ飛び乗り 藤沢へ 友の母待つ 夜のカフェかな
14
健診を終え気兼ねなく美味そうに菓子食む夫の笑顔可笑しき
28
溜息の 多い自分を 部下憂い チョコと珈琲 休憩促す
22
池からの 式の写真を 見つめつつ 君が幼き 笑顔を想い
12
アイデアの 頭の整理 遊歩道 歩き考え 答えを出して
19
雨催
(
あまもよ
)
いて泰山木の匂い立ち ぽとりと落ちぬ白き花びら
15
鳥の鳴く 露天風呂には 白樺が 陽を遮りて 木漏れ日の落つ
22
梅雨明けぬうちに伸びをる
小
(
ち
)
さき薄紫の百合 «アガパンサス»や
26
食欲で命繋ぐも 歩行ままならぬ老犬抱へ 夕涼み/追憶
19
万引きの常習犯は呟きぬ 「セルフレジではスリルがないわ」(社会派ヒューマン短歌改)
11
隠してた私は実はバイリンガル 東京弁と大阪弁の
17
びょっビョっびょっ スマホは律儀に暴れたり 「ついに来たか」と覚悟で座り
13
ベテランは朝の仕打ちのバランスを 夕のお燗で引き算にして
12
お話しが お話し紡ぎ 過ぎてゆく 結末などは 知る人もなし (※)六・一八 改訂しました
14
ただ俺は キミが好きだと 言うだけよ 理由がないと 不安だとキミ
3
俺のため そう思うなら 止めてくれ 自己犠牲とか 邪魔でしかない
3
果てまでも 金の力が
蜷局
(
とぐろ
)
巻き 朽ちて行きたる 国の
礎
(
いしずえ
)
13
この俺に いいことなんて なくていい 嫌なこと起きる フラグなんだろ
4
雨音よ俺の唯一の友達よ去って行くのか俺を残して
5
風抜ける 返事を待ったその一瞬 「He is mine. 彼は俺のだ」
3
母さんは120まで猫さんは23まで生きておくれよ/本人談
18
やれることすべてやったさ そうだろう? ぬるい湯船で手と足のばす
20
間違いと分かっているがそのままにしておくべきか注意すべきか
15
この記事は後で読もうと思いつつ いつもいつしかすっかり忘れ
16
腰とふそもそも無理な構造は どこかの部品が不意に外れる
16
なぜ結婚しないのなんてヤボ質問真面目に答えて何かくれるの?
22
腰痛し何のはずみか知らねども 会社を休む口実になる
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