Utakata
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東京はなにもなくてなんでもある 白い桜と枯れた空とか
9
武田山
古戦
(
こせん
)
の跡を
偲
(
しの
)
ぶれば澄み咲き誇る
勿忘草
(
わすれなぐさ
)
よ
9
川上の名所は疾ふに散りたるや 花の筏は河口に至り
27
咲く花のちりぬる前の静けさや我らの前に杭は立たずや
8
手向くるは
強酒
(
ストロングゼロ
)
の空き缶や笑ひし夜をここに偲びて
8
ひらひらと また
一葉
(
ひとひら
)
と 己が手で散りぬる花を すくふべくもなし
7
果つるまぎ見つるは離るるやすけさか
黄泉
(
よみ
)
への道に惑ひ
怖
(
お
)
ぢかは
6
欲しいものリストを打ちこむ ただひとり ポテチ、スイッチ、あとそれと君
6
春雨と共に舞ひ散る
花弁
(
はなびら
)
は 新緑のはじまりを告げたし
28
花筏 枝からこぼれる幾日を
(
難波潟 短かき蘆の 節の間も
)
逢はでこの世を 過ぐしてよとや 19/100 伊勢
9
その人の語ることには想ひ出を手放すにはまず深いものから
7
正答を知ってて聞くと間違いが意外に多い
A
I
の
真実
(
ホントウ
)
12
ヘッドホンしたまま粉薬を飲む初めてのコトまだあった春
7
そもそもない疲れまで癒えそうここは茅ヶ崎竜泉寺の湯
5
AI
は可愛いだってポンコツだ
1
ページ裏は
3
ページじゃない
3
トーストは人の生き方ふわふわでもちもちだけがいいわけじゃない
7
コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
18
様々な 事のひとつが 落ち着けば 安堵も束の間 また案じ事
10
しゃべりたい自慢したいがカッコ悪い Utakataだけにこっそり投げる
24
上半期ノルマを早くも達成し 何食わぬ顔これぞダンディ
19
僥倖の大口取引掴み取り シニアの意地をここに示せり
24
見られること飽きたわけではないけれど「もうそろそろ」と
桜
(
はな
)
は散りゆく
12
今日もまたお年寄りが業スーに吸い込まれていくこの物価高
7
奥山の菅の根しのぎ降る雪の
消
(
け
)
ぬる春にも君のあらなく
11
母と妻のアッシー君を済ませたり 眼科へ耳鼻科へ歩けや、歩け
16
ガンダーラ 旅する心地 花冷えの 紅茶に薫(くゆ))る カルダモンの実 /四月七日花冷え一時雨
17
この曲を最期のときに流してね 祖母の愛するポール・モーリア
26
曇天に残余の桜くすみおり おぼろの
間
(
あわひ
)
の 風にゆらぎて
19
諦めた。次の冬には
インパクトレンチ
(
インパクト
)
要るなと思うタイヤ交換/あちこち痛いし
19
返納の妻には妻の人生が 私が送る 私は歩く
9
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