寒い冬ポッケに手を入れてくれるから 苦手な冬も好きになっちゃった
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母が好きと言えばわたしも好きになる 伊予柑の香に幼日想う
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仕事とは 任務ではなく 任意です 無理のし過ぎは 無駄なことです
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君が好きなのは三時間前の私 もうメイク落としで魔法は解けました
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ダンボール無限に広がる使い道今日は剣盾勇者に変身
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好ましい感覚にさえ色褪せた疲れ覚えて歩ける歩廊
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道すがらイヤイヤ転がる子の姿手を焼く母はかつての私
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初恋の貴女の元彼追いかけて、雪玉握って、さあどうしよう
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カウンター、本読む貴方が今日は居ぬ NPCじゃないのね、そうね
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限りなく死に近い生歩ませてまだ死なせずにいる女神様
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散歩道じゃんけんしながら笑い合う小さなおててで最初はぐー
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エリートはある日突然転落す 精神疾患告げられた日に
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元気かな 気になる人が 順番に 夢に現る 睦月の夜に
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内情を無駄に掴みし雑兵に武将は怯ゑ知は血を招き
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前世の 記憶を垣間かいま 見たような 霧と光を からめたる風
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誕生日に贈る 友への手巾ハンカチに 絶へぬ笑顔をと 願ひを込めて/涙を拭いて笑顔に
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廻らない回転ドアに力負け しばし個室で先に笑った
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アプリにて 会う約束が あるけれど 最初はいつも 緊張解けず
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聞いてるか 子宮筋腫よ 暴れるな 何も用事が 進まないんだ
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大丈夫じゃないとき そっと寄り添ひてくれる わがの 愛らしきこと
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「忘れた」と言えぬばかりに声を張る祖父の孤独をまともに見れず
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愛してる!届かないかい!仕方ない! 君に聞きたい!恋、してるかい?
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もう二度と既読はつかぬ夜爆ぜる 夢のあなたはLINEしてくる
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戦争の顔と名付けた分け隔て無き民の蠕動がある
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縦横に無なる私を据え置いて心ゆくまではずかしめよと
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何時からか サスペンションが壊れてて 君の絃音で ありのまま死ぬ
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あの人とコンビニに行く夢を見た たったそれだけ それだけなのに
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槍握り 澄ました顔で言ってやる 「どういう訳か 皆がチーズに!」
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時計塔 紐を引っ張り布告する みんなの時間は 僕がこわした
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幾重にも覆えど疼く胸ならむ ふり切れば朔 君待ち月の
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