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幼少から不幸になるとは気付いてた足掻いてみても抜けられはしない
22
無人島 人影ばかりで目も合わず世界へ拡散 人の心に
13
それぐらい 許してあげなよ キミは言う 俺はダメだと 電話を切った
4
ちょっとだけ 君に寄りたい 冬の朝 わざと取り出す 有線イヤフォン
7
くるしくてつらくていやでにげたくてまたきずついてまだきずついて
14
雪のしずく競うごと落つ賑やかさうたた寝の午後ふいと目覚める
28
落雷だかなり近いなどこだろう ぼくにまっすぐ落ちてきたきみ
6
今日よりも三度も低い明日が来る大寒ならば仕方なきかな
8
病んでいる嬰児を映し出す画面 私のママの目線かえして
4
物価高対策隣の市の方が充実してて少しうらやむ
8
金出すは 男の役目 古臭い 分かっているけど 出さないわけには
5
食事
(
アプリ
)
して 見栄張り財布 スッと出す スマートに出てく 出口とお金
8
大人にも(もしくは大人だからこそ)具無し炒飯を作る日がある
10
新しい 世界に一歩 踏み込める 事実が成果 実績解除
5
漆黒の
(
ダークネス
)
魔眼開きて
(
イーヴィルアイで
)
鎖
(
しはい
)
解く
闇の誓約
(
デモンズルール
)
運命
(
さだめ
)
支配す
8
在ることを肯定しつづける眼差し「離れていても、消えずにいよう」
5
亡き母の 口癖我も つぶやいて おり寝るより楽は なかりけり
13
祖母孝行 卒寿の年に ランドセル
吾
(
われ
)
の息子は
貴女
(
あなた
)
の
曾孫
(
ひまご
)
17
白菜の葉にくるまれて沈んでく鍋の底にてぐらぐら踊る
8
冬日差す畑の隅に枇杷の花甘き香りを風が運びぬ
43
渡る鳥 春にしたがひ たたずとも 忘れておかむ 人の
問
(
と
)
ふまで
8
けんけんと 声を響かせ 春告げる 梅の花より 鮮やかな君
16
風見鶏 台風の時踊ってて いちばん自由だ論理がなくて
7
どこに行きたいのかな耳鼻咽喉科の魚あなたと、見たい
4
正しさは宇宙に任せて僕たちは自由意志でキモくなろうよ
7
丸からははみ出したくない深夜でも赤信号なら止まってあげる
5
偉そうに のけぞる父の手のひらの震え思えば怒り溶けゆく
28
図書館に見つけた絵本「はなのみち」 幼き音読耳によみがえる
24
大あくび隣で君もあくびしてまどろむ君との優しい時間
9
ひらがなの成り立ちをふと勉強し「ほへぇほへぇ」とあっけに取られ
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