新聞の見出しのやうな歌を詠む 光陰薄き「淡歌」なるやも
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付添人の会釈に宿るお気遣いなくには止まり木が必要
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半歳も何もない鉢に今朝見れば大きな芽が出ている何やら期待
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五十年前我をさりたるあの女性はひと ネットの上に居るや居らずや
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秋晴れが もったいなくて お洗濯 動物病院も 行けるものなら>チビ猫・お誕生日健康診断(無料)
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チビ猫は まったりまったり まいぺーす にうにう牛乳・もらって またかくれんぼ
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おみずのみ ちま猫ちゃんと そらをみる あれは なにぐも? いいおてんきでしゅ😸
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【雨と】【飴】とを区別せぬ故郷の訛り平板アセント
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火葬場で 父が焼けるの 待つ間 精進落としの 追加の手配
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見えずとも瞳を閉じて酒飲めば心に月は浮かんでいたんだ
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に乞われ学祭行かば得意げにギター弾きおり夫に見せたし
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北陸のふるさと去りて七十年微妙なアクセント未だに残る
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公園の ベンチにふたり 寄り添って 冷たい月を 温かく見る
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ときどきは筆でしたため貼り付ける心の傷を癒してもくれ
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今朝の雲 いわし雲っていうのかな 忙しいけど 空でも見よう
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家庭科の調理実習生卵持参で悲惨な光景多発
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夜半よわの秋風誘ふ窓 黒雲に負けじと 居場所示す満月
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真ん丸だ!きみが指さす西の空 並んで見つめた早朝の風景
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十五夜にと月見団子を仏壇へ、されど無月にて十六夜に食ふ
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振り向けば もう戻れない 青い空 さてここからは フィルムノワール
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地下鉄の色なき風ぞ吹き枯らす終点の赤く滲めり
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子供らの 笑顔を見れば もう少し この人生を 歩いてみたい
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栄光を 望み続けて 現実は 変な爺さん 頑張ってます
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新しい 人との出会い 良きにつけ 悪しきにつけて 面白き事
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新しい 事が起きてる 内はまだ 生きてる感じ 結構してる
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人生が 一日として 今何時 まだ夕方か 深夜12時
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なんだろう 小さなネジが ただ一つ 机の上に 転がっている
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恩返さむ膝を痛めし妻の横 杖の音ふたつ空に溶けゆく
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明らかに 日の出が遅く なりました なにも変わらぬ 人間社会
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咳も出る 今日は最悪 コンディション 行かねばならぬ 研修の日
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