これからが これまで決める 苦しみを 御恩に変えて 滅度に至る
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薄ら日の川辺を行かば冷ゆる風ユリカモメ立つ海近き州に
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故郷ふるさとを捨ててお隣、礼の国 領主の言も適度な鞭で
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と本の間にりておもむろに座る愛猫かわいいの極み
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顔認証 おもろい変顔してママにぺしっとやられる 男児あるある /マイナ保険証
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軽くなる 背中に翼生えた如 時間ときに鎧を脱がされていく
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守るなんて慣れないからさ 受け取れぬ自分を責めて闇に溶けてく
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会いたくて もう会えぬから なお恋し 聞いて欲しいの 今日の私も
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消費税 物価高の中頑張ってる スーパーの悲鳴 聞こえる気がして
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題:「満員電車」  人溢る  櫃の奥へぞ  押しこまれ  身をば忘れて  息ぞ潜まる
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終電の車窓に透ける僕たちを置いて逃げてく踏切の音
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半覚醒 タライ遠く 波となり響く 赦しの距離揃わずとも
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ブトワル渦を見る 人々 切られた 優しさの半径
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ああなって こうなってから ああなって こうなったから そうなったんよ
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好きなスポーツは何?と問う私に間をおかず「相撲」答える今時の若者
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休憩も 取れず働き 疲れ果て 大寒の風 更に冷たく
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厳寒のホーム [急行]待つあいだ 停車す[各停]で 暫しぬく
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気にしない 明日も歩く靴底に 八百万の運がついてる
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血潮の熱さばかりを知っている あなたの呪いになりたいんだ
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「私」という一羽の鳥を解き放て家族という名の深き沼より
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わがうちに家族(いえ)焼きつくす火を飼いて何食わぬ顔で夕餉を運ぶ
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雪の屋根より 滑り落つ音の 轟きて 暫し休める 編み針の先
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身体冷え 立ち食いソバの ありがたさ 春菊天も 味わい深く   
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選挙戦 始まる前の 準備から 裏方達は 表情渋く
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「あれもこれも」流れで済ませるマルチタスク 効率重視なズボラの奥義
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屋根裏の 占い師が持つ 甲羅には ルージュで書いた 裏切りの文字
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虹なんか架からなくても構わない愛が彩る私の生を
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末期さえあなたいなくて構わない私あなたの一部なのです
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よき昼だ なにそれと笑うそんな今日 明日もまたね あなたと笑う
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しんどい!と叫ぶ身体の声聞いて 仕事より今デイケア選ぶ
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