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「あっパパが溺れてるママ助けなきゃ」「ダメよ保険が掛けてあるのよ」/ほのぼのファミリー短歌
11
風そよぎ 時のゆらぐを 聞いたよう 夏をただよう ふたりの午後は
16
もふれどももふれどもなお晴れぬ胸 愛猫の腹 毛まみれの顔
9
小さいが蜂の巣三つ庭にあり草引きできず退去を命ず
25
力なくランの稼げぬボール打つ ラフも伸びたり
理由
(
わけ
)
絡めたり
9
君からの返事が途絶えて夕餉時 今日の味噌汁味薄いなぁ
7
行列が行列を呼ぶスィーツのポップが躍る小町の賑わい /鎌倉ひとり歩き
14
夜市には風の過ぎゆく時があり 浴衣の袖に父を探せり
15
都心から新しい風まとっては花柄のワンピ 二学期の朝
6
すり寄りて 我が脛の素肌に触るる 猫の夏毛の清涼感や
25
約10万lxの光が射し込んで、でも君のほうがはるかにまばゆい!
4
緑なす山の間に間に鮮やかな彩り添えるヤマアジサイ
15
グラスより溢るるを受く枡の縁 零れ落ちなむ酒を舐めおり
15
親鳥はいくども飛むで濃密に子を育てゆく けふは夏日だ
12
asahi
14
運転もゴルフも旅も ふと見れば 賞味期限の近くにありて
23
葉の陰に小指のごとき無花果の芽生えし小坊主 雨の
音
(
ね
)
聞きつ
30
梅雨迫り 収穫終えし玉ネギを 天日に晒す休む
暇
(
いとま
)
無く
27
kusaw
10
疲れたと こぼす相手は限られて 飲みに行こうぜ弟君
7
俺にはさ 普段見せない 顔がある キミの前では いつもの顔だ
4
今月も 半ば過ぎだと焦りつつ 「まだ大丈夫」と書類選別
10
善悪は 時場所場合で 決まるから 善と悪とか 時代によるで
5
俺になら 娘は任せ られるって キミは驚く 許可が取れたの!?
4
「付き合って」金属板の君と僕 聞こえてくれるな 我が蝉時雨
7
眠れぬままutakata開きなぞる夜 想い重なる
短歌
(
うた
)
に出逢いぬ
20
君がいた居間に どうやら私だけ 紅く死ぬ部屋 夕焼けのベール
7
見送ったあの箱は ただのハリボテよ きっと
明日
(
あす
)
もまた 笑顔のあなたと
2
大粒の涙流しても燃え盛る 太陽さんは気にも留めずに
2
キャッチボール如きに弾む我が心 手に乗る重さ その愛しきに
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