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スーパーで インスタントの ラーメンを 買って作って 食べたら薬
5
孤独死か いや孤立死か 吾のこと 自死は望まぬ 腐乱望まぬ
12
熱が出て コロナと言われ がっくりと モード切替 妻は病人
5
ステロイド 効かへんように なったなら 命危なし 喘息持ちは
5
月もなく 夜空を過る 航空機 明日に向かう それに乗っかり
13
ピーという電子音こそファンファーレ干し終えたなら春へ飛び出せ
36
止めといて 試練試練で のんびりと 現世楽しむ 余裕もないな
3
花粉症 副鼻腔炎 咳も出る 妻がコロナで トリプルかいな
4
チャイムなど鳴らぬ社会へ放たれるインク切れても春が降る、降る
26
早緑の山椒の若葉艶やかに葉陰にひそと
小
(
ち
)
さき花咲く
43
死なないでいるための火を君の髪 ゆれる一瞬ごとに受け取る
23
貿易に 頼る日本が
為
(
す
)
べき事
いい「国」創れ
(
1 1 9 2 2 9 0
)
良い「肉」造れ
(
1 1 2 9 2 9 0
)
(※)鎌倉幕府の成立は1185年に変更された
12
晴れ空の下 走るバスの研修車 桜吹雪のエール受けつつ
29
花びらが 風に巻かれて 空巡り 視線戻せば 枝にラメグリーン
5
既読はね、まだ付けないでおくからさ 気が変わったら、そっと教えて
9
何時
(
いつ
)
の頃 京極堂なる 本屋あり 四方八方 一時の宴 ※ 二十歳までほぼ読書しなかった 「京極夏彦」さんに 一時はまった
12
日が過ぎて終わりの桜
愛
(
め
)
でる日々今ここにある花は
錨
(
いかり
)
だ
22
もわもわと
身体
(
からだ
)
の毛穴 沸き返る 琥珀の海に 遊びて酔えば
29
空き地には 虫も見かけぬ ご時世に 雀は知ってる その居場所
16
何あれど 規則正しく 流れゆく 無慈悲と思えば 時にやさしい
11
隣席
(
りんせき
)
の父親に
抱
(
かか
)
へられし子の
微睡
(
まどろ
)
みぬ長き
睫毛
(
まつげ
)
揺るる
26
菜の花よ見返さぬこと知っててもこっちを向いて笑ってみせて
6
ワクワクを強要される四月かな ヴァニラのアイスが早く溶けでて
34
期待値のノルマに届かぬこの僕を 桜のせいにできればいいのに
25
地球儀をまわせば指が街を消し 僕らは桜の圏外にいる
30
富士白き春まだ半ばの甲斐路往く
輩
(
ともがら
)
笑みて山桜かな
16
また振られたんだそっか、気の毒に。 ・・・そんな奴より、いい人居るのに
6
春の宵 かすみかかりて 朧月 夜風身に沁み 遠き古里 恋しかの山 月影射して 風薫る
8
パーティーへ呼ばれていった遠い日のもぬけの殻のハブられ少女
10
名を知らぬあの人として
解
(
ほど
)
く手よ優しいはずの春の名残りに
12
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