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マス目のマ行間のマで筆を止め躊躇いそこで書くが小説書かぬが短歌
4
君の白目が好き 嬉々として白目剥いてくれる君はもっと好き
4
朝焼けて若葉の縁に夜露乗せ目映く光るゼラニウムかな
18
コンクリの隙間に出でて夜の露をこぼす愛しきアザミ花かな
16
夏に満つサマーミストの青すみれ窓辺に揺れて目覚め爽やか
15
擦りむいた掌の熱 未だ引かず 「帰りたくない」と泣いた砂利道
6
釣りと言う遊びに人の出会い在り歩みて学び道は彩り
14
お師匠と鮎釣り終えどまた次の約束結ぶ日を重ねたき
14
川釣りの好きが出会いて友釣りを恩師に学び青き時積む
17
混雑= コンジェスチョン(congestion)の 字面から 連想される 混雑模様
3
釣果無き我に次回の鮎釣りを誘う師匠へ抱く優しさ
13
空と雲森と草地に虫の鳴き鮎は釣れずに瀬音の満ちて
21
支那そばに満たされず餃子追加してみるも後悔で戻し大蒜が恨めしい
4
荒れ庭の放ったらかしの紫陽花は溢れて道に垂らす紫
22
ただ俺の ひとりよがりは 嫌だから 「貴女の目には 俺がいますか
?
」
9
忙殺を 極めし貴女は やむ無しと 納得させるは 誰がためかな
7
幻を 愛でているようなこの恋は 空回りする 我の感情
7
属柄は娘とお書きくださいと。娘だけれどなんだかだるい
9
なんとはなし不快の覆う身体のこれが大人というものだろか
12
2時間のバラエティー見て大爆笑する母親の声が嬉しい/介護
24
自動的 早起きすると 遅くまで 起きてられずに 早寝早起き
7
なぜかしら 何も見えない 浮かばない 心は言葉 求めてるのに
22
夏暑し冬寒し一々苦言を垂れつつも適せに適す日本人ただ誇りに持て
2
友からの電話の嬉し遠縁の訃報しらせるそれであっても
24
食べ切れぬほど頂いたさくらんぼ味落つ前に隣に頒かつ
11
大人ってやつになれない無計画 すぎるし部屋着はてろてろしてるし
4
前髪を切り過ぎた結果 防御力
10
ほど下がった私の笑顔
7
前栽の 中縫う径の 潦 実像のごとき 著莪の花群
11
新たなる 寄付の用紙と 一体の ユニセフよりの 青き領収書
12
残りたる 尾鰭半分 黒焦げの 殿様鰯 はらわたも食う
14
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