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群青の
夕刻出
(
ゆうこくいず
)
る 三日月は
田舎
(
いなか
)
の
民
(
たみ
)
に
癒
(
いや
)
しの光
40
街中にモーツァルトを響かせばメンクリ無しに人生けるやも
7
きゅきゅらと くりやでおとする みてみれば ネズミほいほい せんかは二匹
15
冬立つが 部屋の隅には 扇風機 居心地悪そに
頭を
(
こうべ
)
垂れる
22
ひとりとは宇宙の
涯
(
はて
)
に両の手を伸ばせは届くそのことなのだ
10
目が覚める朝の部屋は冷たくて揺れるあなたの肩に触れたい
9
辻󠄀角に座りてスカートはためかせ寒いと言いし少女ら四人
8
何も無い人と伝えず伝われるそんな空気を望まず
纏
(
まと
)
いし
2
何か書くそぶりを見せる奥様も火宅と消える寂しき
女
(
ひと
)
かも
4
我儘な 幸福に縋る わたしとは ここでお別れ だいすきでした
4
女子高生 最後の季節 訪れて 蝶々結びで マフラーデビュー
10
レストラン誕生者ケーキのろうそく吹き消すお祝いわれ憧れる
11
銀の爪プラン変更説明す誇りと
矜持
(
きょうじ
)
この
娘
(
こ
)
に在りて
5
朝のおかずはなんでしょか たらこになっとは出るでしょか いつもとかわらぬふりかけじゃ 朝の電車もままならず
6
どどいつって何?やってみるのも面白い七七五?
6
冬空に そびえる夏の 大三角 「季節外れね」「でも綺麗だね」
5
ロースとかハラミではなく上ミノを 取り合っていたあの夜のふたり
4
冬立ちて枯れ葉も走る園庭に風の子たちの歓声渡る
29
皿のよに 思い受け取る 三日月が 浮かんで笑顔 口元のよで
9
「しまった」と思った時はもう遅く口きかぬ日の三日を数ふ
16
メガネ無く 何も見えない 大空に 星が綺麗だと 君は呟く
7
紅
(
べに
)
を差した友
笑
(
え
)
んで惚気をくり返す コーヒーに溶けた白い小噴火
3
小樽より届きし刺し子楽しみに年に一度のデパート詣で
9
冬の夜のカップラーメンの三分は別れ話の間に過ぎゆく
7
古い椅子の背もたれに背中こすりつけ痒い所掻く今夜は独り
8
受付で診察券が見つからない リュックを逆さに領域展開
8
着る服が 一枚増える 秋だから 君の心に 触れづらくなる
13
夏は「ふう」で冬は「はあ」なのね、あなたのため息 季節を感じるわ
9
ハイティーン 爪が伸びたら切るだけの死にたくなったら死なないだけの
10
恨もうか。それとも妬んでみましょうか あなたをぱくんと食べた人たち
5
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