初対面の 四つの坊やに 問はるるは 「なに学生?」とぞ お子は正直(笑)>教会にて
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知らぬ土地にも工場や家々があり人がいて暮らし行き交う
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生きるのはしんどいことだしかしまだ飯が旨いと白寿の祖母が
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親なるは  殊に母は  いつの日も  子どものことを  気にかける生き物
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優しさを 持つ前は皆 鈍色の 齧ってちぎり 君に与える
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らっきょうは疲れた時に欲しいもの 無性に食べたし炒飯にのせ(ひさかた乃さんに同感)
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ああこれはきっと夢ですさかさまに回り続ける回転木馬
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帰途の車窓 師走の宵は 既に闇 映るは乗客微睡まどろむ席
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春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり
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卵巻き昔は甘い派だったけど大阪行ってしょっぱい派です
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雪原のような白鍵さまよひて悲しき調べ一人辿りぬ
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いたずらにテレビに映る飽食の時代の終わり間もなくみえる
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黄金おうごんのジパング」ここぞ大銀杏 木のもと仰げば黄金こがねの渦巻く
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いつ頃か 白髪混じりの我が髪も ロマンスグレイ穏やか染まる 
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整形とハリの先生真逆言ふ気持ち泳ぎて画像に目凝らす
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見上げれば朝の光は柔らかに飛ぶ鳥の羽黄色の落ち葉
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激動の日々はいつしか過ぎて行き光を纏い冬の日優し
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コンビニの 手前で拾った 手袋を 店員さんに 託して帰る
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結局は朝三時まで作業して徹夜のつもりが眠くなるもの
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永遠に 君の援助を し続ける! 火炎ヒーラー 魔女に求婚
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我思う まだ我を見ぬ かの若蔵 汝が心を知らで 孰か生を知る
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愛されているかもしれぬと希望めく息吐く君よ鍵ちゃりちゃりと
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輝きの名前冠する僕の星 閉じ込めてみてほんとにいいの?
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花ひとつ 花びらひとつ 栄華去る 人摘みてゆく もう枯れし花
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本当に あの日はなんか 変だった 朝から夜で 5回バッタリ
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ノックして。 ねえ尋ねてよ ああそうだ 誰も此処を 知らないね
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「青い」「見えない」 なんて脆い。 そんな彼は 今者何処に
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幸せって何だっけ 過去の自分は楽しそうだったな、と 溜息一つ
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ことしからは暮のはじめに新年がきます誕生日おめでとう
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十二月 なったとたんに 一年を 振り返りもう まとめに入る
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