ある程度離れて見れば炎とは何を焼こうが美しいはず
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おめでとう久しぶりからもう一度回る歯車 年一のボーナス
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立秋の 夕暮れの 自転車 飛びくるトンボも 追い越して
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クレンザー「ジフ」と「粉」ではそうまるで「パウダー」と「砂」その差を覚る
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青春が夏のど真ん中駆け抜ける汗と涙が舞う甲子園
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今日というなんでもない日を思い出す22歳の未来の私
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夏の夜 音なく咲き散るその花は あなたを想う我が心かな
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兄の死を受け入れきれぬ甘ったれ盆の生花を明日は選ばん
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甲虫をべきりと踏んだ感触を忘るるがごとアクセルを踏む
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手のひらを太陽に透かしてみればCPU浮き出るアンドロイド
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犬シーソー鉄棒ブランコジャングルジム水飲み場だけで生きてきた夏
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生まれ来る キミの血液違ったら すがるものなく こころ死に逝く
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雑草はコンクリ破り伸び育つ 小さく細くでもたくましく
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扇風機の風量ランプを手がかりに水求めたり深夜十二時
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君の顔 まともに見れず お腹みる 子キミ我が子なら 愛しいのに。   思えない
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「君がいた夏は」と歌うきみの目に向日葵 遠い夢にしないで
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いい人で いたかったから 『またね』とか 当たりも障りも ありませんから
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猫ニュース 会えぬ日見るのしんどいが 今日は猫の日 健康情報も多し
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やわらかく 包んだものに 憧れを 醜い色の色紙に 夢を
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ほっとけよ そんなやつと 吐き捨てた 誰かそこで泣いていますね
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アラームで ピンクの錠剤飲む意味が もうわからない 誰のためかな
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あの日から預かっていた約束をやっと返せる時が来ました
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我が友よ 携帯無くし 苛立つか 電話魔の君 つつがなきやと
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神社の笹 数多あまたの祈り 受け止める 私も祈る 日々の感謝を
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焼けていく冷凍餃子待ちかねて音の変化に耳を澄ませる
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我が娘 嫁ぎし日から 帰る日を 心配するも 来ない寂しさ
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北の女 孫の生誕 賑わいて 今日我が娘の 誕生日なり
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定まらぬ心でさえも心地よい 僕らはゆらぐ1/エフぶんの いち
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言わぬより言えぬ言葉が多すぎて愛は矛盾だ 陽炎ゆらり
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赤紙や別れ忍ぶ百日紅咲いて散り往く同期の桜
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