お盆来る 若くに逝った 友たちと 酒飲めたらば 楽になろうに
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つれそった たいおんあつく そらにある あきぐもめけば それもさみしく
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ミク(やラップ)以降 ポップの歌詞が 散文で イメージわかせぬ。 われ(うた)も同罪(笑)
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眼前に映し出されたレントゲン戻ることなき日付を見遣る
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幾種もの薬でどうにか生きさらばえ熱にうかされ見た夢の続き
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あからめて 「うでぐらいあった」と 農高生 生殖行為は 聖行為である / 漢語ににげた
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こうそくで うごいていると ほかはただ すろーもーしょん こいとフィジックス
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鹿はもう山に帰って風やんで 魂をむかえるろうそくゆらめく
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刻限は迫り 急々如律令 ただ書きつけた付箋を呪符に
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駅の傍 冷えた灯りに足を止め見たこともないジュースを探す
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ほくそ笑み近づいてくる 顔に「土曜出勤お願い」と書いてある
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みんな言う「らくになったのよ」 その言葉なぐさめになんてならなかった
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ガチャピンや そらジローなんか きぐるみは バーチャルにして 夏季休暇あげて
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どうしたら受け入れられる? 今もまだ暗闇の中 明日 母 命日
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オヤツたべ ねこたち並んでうたた寝を これが我が家の平和なるかな
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くもはれて ものほしてあめを くりかえす ひるねのあいだ フェイントかけるな
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「お3時にアラーム鳴ったらオヤツしよ」 ねこは5分前ちゃっかり待機
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虹の根が地面に埋まっていないこと知っているから探しに行かない
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ほころんだ 雲の切れ間を かなたにぬける 鳥たちは どこかの春へ
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巡り来る 原爆の日よ 人々の 祈りの声を 渡らせ給へ
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ハモニカの音色はきっと寂し色さびしいろ 文学あたりを行ったり来たり
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髪の毛の分け目左に変えてみる女房気づかず五日目の朝
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朝から 口喧嘩する おれたちの愛と経済 切実よそに 地球ほしは回り続け
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大風おおかぜと打ち付ける雨ものかはと百合よ咲きぬけ二日の命ぞ/タカサゴユリ
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ああ、これは。 ビールにあう 音楽なの くるくる 舞う ひまわり うたえば
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恋に似た、されど恋ではないはずの この感情をどこに置こうか
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天国で祖父は再び丸く肥え 野菜の馬は恐れ慄く
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一色で己を解って欲しいなど三千年みちとせ生きてお言いになって
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極彩のロングショットの合間には染み出してきたあの日の陰り
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蓋を閉めないといけない夜だった もう日が昇ることのない丘
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