十四夜
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いつも満たされてなくていい、少し欠けてるくらいがちょうどいい

助けてと やっと伸ばした細い手を 振り払う社会の仕組みかな
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仕事中、横で我が子がヘンテコ体操。たぶん、一生の思い出。
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「僕」の心の中で、「僕」が号泣している、そんな歌を聴いた
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AIと隠しもしない返信が 私の評価を伝えてくれる
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この野郎、今に見てろと思えども 死ねとは思えぬ 意気地なしかな
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どうしても 母にやさしく出来なくて 電話のあとは 悔やんでばかりだ
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惚れこまぬよう 少しだけ離れてみるも 夢に出てきて 万事休すか
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何気なくあなたを思い出したのは 陽だまりのせい、陽だまりのせい
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車窓から幼き日々を思い出す 母の記憶は曖昧なれど
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懐かしき我が家に住まう狂人の 傍にいたらば我も狂わん
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諦めよう、諦めようと思うほど ただ逢いたくて 泣けてしまう
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優しい、優しい、優しいあなたの 優しさに 今日も甘えてしまう
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あなたが生まれてきてくれて嬉しいという気持ちは一生続く
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百年後、生まれ変わっても 君の書く言葉に焦がれる人になりたい
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伸びたのは冬だからというその髪を わしゃわしゃしたい私の欲望
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変わりゆく季節と時代とこの街と 今日も晴れたり曇ったり
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秋の朝 風に揺れるは君の髪 白く、ふわふわ 光と馴染んで
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自然体でと君は言うけど、 無理しなきゃ逢うこともできないのに
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「月が綺麗ですね」と言えないのは、昔の小説家のせいだから
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君が詠む 歌で気付くは 昨日見た 月の齢は 十三夜と
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朝起きて のどの痛みに気が付くも 言い聞かせるは これは気のせい
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もう、いいかな と何度目かの決意。めんどくさいを言い訳にしてる。
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悩んで 送った言葉はいつも通り 明るく、軽く 本音は隠して
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あなたに話しかけるのに ふさわしい言葉がいつも見つからない
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あなたが好き、好きです と 伝えても本気じゃないし 本気にされないし
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安らかにと 君が悲しむその人の 音楽でさえ 私は知らない
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伝えたい想いばかりで 今日もまた 送れないLINE たまる下書き
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最近のやる気のなさの原因を 低気圧のせいにしておく
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洗濯の山から出てくる靴下の相方がなく すでに8
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家族とはうっとうしくて近すぎて怒ってばかりを 抱きしめるもの
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