山歩き躊躇ためらひ覚ゆとしとなり熊鈴今や窓際オブジェ
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未明から 唸りを上げるもがり笛 季違いなれど今朝に相応し 
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混み混みの 揺れる電車で愉しげに 宿題始める一年生
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沈む村ダムに涙が溜まってく雨は潤す豊かな街を
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庭の木は 街の木々より しなりたる イチローさんの 打撃のように
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万物は 望みし時に 過ぎ去りて 蓄えたるは 皮下脂肪なり
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明け方に見る夢すべてあやつれたら 「今日」という日が晴れやかになる
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フォーカスのチャンスうかがうパパラッチここぞとばかりに被写体に懸け
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バカ野郎 危害加えて 何もなし ハンマー男 出直し願う (※)福生市の事件
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疾風を 二階で聞けば 甚だし 下に降りれば 強き風なり
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雫跳ね 心に戻る 光たち
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皐月雨 匂い立ちたる 土の香よ
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風薫る 八十八夜 緑吸う
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右肩と 左肩とが 相容れず 引いてしまった 押せばいいのに
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やさしいあなたとおしまいのにおい ごめんなさい、想いは仕舞うから
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臥せる部屋 変わる温度、息湿気 少し軽くなる その暖かさ
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矢は降れど枝矢つる矢は的外れ鋭き弧を描く一矢いっしや何処
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若い子が世に出るのって良いねって言ったあんたもロックンローラー
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感受性強い自分vs鈍感な世界で生きるのは恥ずかしいよ
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おっと来たスリーホーマーだぜめちゃヤベー宗さんスゲー世界の誇り 
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内省に 落とす微熱が 芯の地へ 沁みて芽吹きの 在りし乞う我れ
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このたびは つつがなかれと 住吉の 満てりぬ月の 力添ふかな
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水溜まり パシャッと踏んで 僕たちが 残す記憶の 写真は一つ 
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髭剃りの 終わり座席と 起きる吾は 肩揉みされて 二度夢を見る 
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指先の 軽いクリーム 冷えて良き 髭剃り後の 手揉みに眠り
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好きだよともし言われたらどうするの?心配するな無いことだから
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シャンプーで シャカシャカ洗う 理容師と 二分の夢は 心へ残す
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崇高な印象のある人だから凡ミスをして人間と知る
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暖かき初夏の風さえ涼風に変えた凛々しき理髪師の指 
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亡き父を 想いて我に 吹く風に たてがみ揺れる 空の大帝「ジャングル大帝」
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