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疲れたよ 死にたい消えたい 抱えても
明日
(
あす
)
の灯火 下手に灯し
7
こんがりと スパムを焼いて 人参と 冬野菜入れ ポトフを煮込む
26
衣替え 去年のズボン 入るかの オーディションから 始まりはじまり
24
落雷が杜の鐘打ち篠突く雨 安寧の下神様と我
9
在庫過多 安さに負けて 買い足した 大根をまず ふろふきにして
17
傘さして 一回閉じて またひらく 街灯の灯りに みどりが映えて
14
秋を越え もはや冬支度 いそいそと 昼寝切り上げ 服に寝具に
17
換毛期うすれてみえる天使のはねスキップでひとつ、ああまたひとつ
7
律儀にも秋になるんだ連日の酷暑がまるで終戦した様
29
「大丈夫」雌熊が目をぱちと見て囁く「私もはじめてだから」
8
リリックが溶けはじ
メルト
(
melt
)
満ちてくる さわさわ、しゅわしゅわ「手嶌葵」
9
露地ものの今年最後の枝豆の 両端を切り丁寧に茹で
23
焼酎のお湯割り欲す今日だけど明日は健診ひかえておくか
10
耐えきれず暖房付し神無月ガラス戸越しの雨音の冷え
11
めでたきや卒寿の先は路傍にて
夫婦神
(
めおとがみ
)
なる道祖神かな / 父母共に享年90歳でした
20
4年前ここのマンション302で起きた事件そこに置き配
11
目標を達成しても幸せになれるわけない公式違う
12
イヤホンをしていないのに独りボソボソしゃべる人薄気味悪い
11
連帯で責任とらされるときにだけ仲間だと言われる俺か
15
ビッグバンになるやもしれぬ大和路の
道標
(
みちしるべ
)
なり早苗田の
女
(
ひと
)
15
待ち侘びた秋到来に感じるはメロスと同じくらいの嬉しさ
19
野ねずみは 冬の支度に忙しい 松ぼっくりや綿毛を集め ⑦
28
シャッター街自転車おりて押し歩く淋しさならば知り抜いてるわ
17
しゃぼん玉 風の列車に乗ってゆく 小川を越えてコスモス越えて
27
今週もびっしり埋まったカレンダー 仕事するのは夜八時から
11
インスタの子育てアカウントの人を君ということにしてブロック
7
脱衣所の人間捕りを覗き込み気持ち悪がる上位存在
4
取り柄なき我に唯一贈られた書くということ今有り難し
19
雨の中並んで
留
(
と
)
まる鳥たちは 歩き出せないウチらと同じ
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何もない世界をハンデ持ちサヴァイヴするの稀代の君で
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