初蝉や梅雨明けぬまに亡き骸へ桜の下にレクイエム鳴る
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泥足で 歩が如き 試合場も いつしか見る側 そうじゃないだろ
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夏日来て 湿原染むる山吹の ニッコウキスゲ風に揺れをり 
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利根川の 土手初めての そり遊び 子らの転げて 枯れ芝の舞う
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突然の雨に降られて濡れそぼる槍の雨なら息絶えたのに
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コンビニを ワープせし 野暮天は 危険予知無し ご安全に
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笑うと 粘土でしょう 鈍麻なの 砂漠の水場 あったかしらね
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銀河越え 那由多の先の その先へ 目覚めて残る 猫の寝息よ
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同じ時期同じ場所に花が咲き同じ目線が集まってくる
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胸の高鳴り 伝えるアップルウォッチ 君を前に 下手なアプローチ
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あなたを信じられない百日紅 百日も待たせないでほしい
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息を詰め 脳を貫く 稲妻は われのものなり われのものなり
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京の夏 山鉾巡行 お囃子と 歓声響く 四条の通り
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孫からの じいじがんばれ LINEみて パワーをもらう 0時の仕事場
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添わせたる 背筋反りけり 時は過ぎ ネクタイ結び 衿を整え
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静寂な 深夜の事務所 カタカタと 見積づくり 資料は英語で
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文面は何も残っちゃいないけど 必ず会えた公園の16時よじ
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耐え忍び難きを耐えど首振りてペダル踏み込む九段坂かな
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同僚の お土産カール チーズ味 昔を想い 一口かじって
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時間との 戦い続く 業務プラン 珈琲片手に イライラ募って
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君が為 尽くせる事は 多けれど 振り向く先に 自己の礎
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杖持っています感出し歩いても都会の雑踏誰も見てない/膝痛
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真っ暗で 息も苦しい 熱帯夜 緩き冷気に われを預けり
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煮詰まって 深夜に頭 冷やすため 外へ出るけど 湿気が不快で
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よじりたる 脇に添わせし 左手に 微かに残る 機微もありけり
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古人らの天に眺めた煌めきを隠すは今の夜景のひかり
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ドシャ降りの キミの心に 傘をさす 言葉より本気 ラララ ラブソング
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頑張りの源はキミ、キミなんだ。声聞いちゃうと触れたくなるの/夏休み来たる
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数カ月ぶり耳元にキミの声すぐに馴染んでやっぱり甘い/電話
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「一分だけ!」「よし、今!」と電話こえをかけ合う終業式/文月十七日
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