暑い夜の週末街道沿いにあるマクドナルドは誘蛾灯か
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チャンスですこの際みんな離脱して自由になって暮らしてほしい
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拙さをひとつも許す懐で 短歌は今日も息をしている
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微睡んで読みかけのままの頁から夏が零れて八月晦日
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年寄りが去って家空き人いない地区に夏来て蝉声うつろ
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料理して余るほどなら収穫時 始末すればと思うけれども/キュウリナス採れすぎ問題
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怪しげな空色 遊び足りぬ幼きに 容赦なき驟雨しゅうう落つ/昔日の記憶
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七月に巣立ちを迎えた仔烏の少し甘えた声響く朝
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夕方になると聞こえた不揃いな祭囃子が揃う七月
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くたくたのTシャツの裾で汗を拭く信号待ちする少年のヘソ
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ただ青く 澄んだ透明 受けた水 氷とともに 喉に流れる
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愛らしき内親王がおられるに 十一宮家の男を養子?
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かたくなに椅子に座らずベッドにも腰掛けないでおりあの患者
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真夏日の報道を見てカーディガンの袖を握りしめる友達
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効きすぎた冷房に裸足晒しおり大部屋にたった1人と1冊
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「養子募集・後宮あり」の貼り紙に 家系図改竄トライしてみる
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青春のド真ん中で後ろから見てる傘の水玉
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「数殖やせ」典範改正その趣旨は 畜産農家の悩みに似たり
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下風になごりの露は玉と散る木陰涼しき夕立のあと
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適当に放り投げたらどこまでも落ちてゆく星みたいに生きる
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カラスとの闘い今日はネットより案山子かかしを立てて風情愉しむ
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脆弱なパスワードらしutakataの そを変えたれば ログインあたふた
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曇りの日 暑くて窓を 開けたいが でも湿度がな 迷って我慢
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堅豆腐オリーブオイルで焼き付けて 塩味薄め狐ステーキ
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無為叫ぶ 叫ぶは有為 ならざるや 尽きせぬ禅問 我自問
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晩酌の頭をめぐる言の葉も 酔歌は消ゆる夏のあけぼの
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ワレネコノ ケザワリニ トラエラレ  キカンデキズ メーデー
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立ちこめた熱気を僅かに冷ますよな 雨はらむ雲 不眠の夜明け
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初蝉や梅雨明けぬまに亡き骸へ桜の下にレクイエム鳴る
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泥足で 歩が如き 試合場も いつしか見る側 そうじゃないだろ
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