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泣き喚き「僕も死ぬんだ」銃抱くいつかの君が立ちし証言台
5
原稿を手荒く掴むその指で彼に正しく触れられるのか
8
まばらな白髪 約5センチ 生きてる証拠 でも黒く塗りつぶす
6
どこまでもどこまでもと続く線路 晩夏の空に蟠る雲
5
寝たきりでもう要らないがそのままに椅子に敷かれた防水シート
9
処理をする横で見ていて終わったら待ってましたとなさる猫さん
16
時代てふ神の見いだすこともなくしづみてゆくか水底に砂
8
たんぽぽが 踏まれて轢かれて育つなら 僕ら今頃マングローブに
7
雪やみて枯葉押しのけ顔を出す春を告げんとクロッカス見ゆ
26
リポDの代わりに甘酒すすりたる お疲れの吾を ねこが様子見(おかあちゃん、だいじょぶ?)
23
生きづらさ 持てぞ知りぬる 凡作の 平素な「生」の 有難みやら
11
辛
(
かろ
)
うじて 心紡ぐが 時間切れ 残機失ひ
彷徨
(
さまや
)
う如く
8
待ち切れぬ信号の紅向う岸 君の背中はもう第三者
9
掻き回す 柘榴の残り香 思いつつ 回し回せよ メリゴーランド
7
初梅の 災刻まれ 折れけれど 近して遠かれ 花の都や
3
女々しいな 放った君の 親指に 咲かせる小さな アイロニーの葉
9
ちょっとくらい体調悪くとも 「ありがとう」は 笑顔つくり言う お姉さんの親切に
15
極寒というほどでもなく 雀の子 いとにぎやかに鳴き交はすなり
27
本当に悪い奴ほど簡単に ごめんねごめん 安売りをする
8
こんなにも 地球は青く 丸いから 人の心も まあるくなぁれ
27
「記録的」 「数年ぶりの」推敲し 「顕著」で決めた気象庁かな
8
寒空に孫が届けし旅土産意外と美味く孫を褒めたり
12
わたしって悪い大人だ ごめんねと言いながらまた嘘を重ねる
13
わたしって悪い大人だ別腹と言い訳をして頬張るパフェよ
15
フォローとは言うがついてはいかないし支えもせずに眺めています
9
三時間冷めないサーモマグ
vs.
五分で冷める課長のやる気
13
重ね着をしても冷え込む 冬将軍 春を寄せては
撥
(
は
)
ね
退
(
の
)
く二月
28
Kindle
(
キンドル
)
を持つ手が重いそのわけは電子
積読
(
つんどく
)
いつしか増えて
13
ゆっくりと歩幅狭めて歩いてる 下校時刻の校門の前
8
呆れたな進研ゼミとポケモンを 並べて同時にやっていやがる
8
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